・夕暮れの逆襲

夕暮れの逆襲(5)

拓は思い切り力を振り絞った。希美を振り落とそうと躍起になる。男の威信にかけてこのまま女性に屈服することは許されないことだと思ったのだ。 油断していた希美だが押さえつけた首と手はしっかりキープした。バラ...
・夕暮れの逆襲

夕暮れの逆襲(4)

希美に押さえつけられたまま、拓は暴れ疲れて一時休戦した。息を切らせて希美を見上げるしかできなかった。「史ちゃんの出番だよ」 史奈はカバンの中からカッターナイフとハサミを取り出していた。「ほんとにやるの...
・夕暮れの逆襲

夕暮れの逆襲(3)

「やめてっ! なにすんだよぉ! 変態!」 マウントを取られた希美は暴れて抵抗した。ビリッとブレザーが悲痛な音を立てる。シャツを掴んで引っ張っる。ブチッとボタンが弾け飛んだ。史奈を抱いたときだってこんな...
・夕暮れの逆襲

夕暮れの逆襲(2)

拓たちは河川敷に降りて橋脚へ向かった。希美は薄いカバンだけ、史奈はカバンとスポーツバッグを持っている。自転車のかごに乗せてあったヤツだ。史奈はいつにも増して物静かに後ろから付いてくる。拓は自分の顔がま...
・夕暮れの逆襲

夕暮れの逆襲(1)

拓が河川敷沿いの道を走っていると、橋の手前で同じクラスの二人の女子が手を振っているのが見えた。拓は意外に思った。小さく手を振るのは史奈だ。彼女はしばらく学校を休んでいた。その原因は自分にあるのだが、こ...
・ブランコ遊戯

Killing Park Ⅱ ブランコ遊戯(4)

人間社会と健一をつなぐ最期の一枚が六実の手の中にあった。布越しに六実の手の感触が伝わってくる。健一のちんちんは少し大きくなり始めた。「ごめんなさいは?」「は?」「弟に謝って?」「…」 健一はこの期に及...
・ブランコ遊戯

Killing Park Ⅱ ブランコ遊戯(3)

「ふうっ …疲れた」 六実はブランコを飛び降りる。目の前には健一が居る。「う、うああっ!」 パンッ! 六実は飛び降りる際に膝を突き出していた。下から突き上げるようにして硬い膝小僧が健一の睾丸にヒットし...
・ブランコ遊戯

Killing Park Ⅱ ブランコ遊戯(2)

屋外でパンツ一枚だけの恥ずかしい格好にされた健一。彼は腫れた顔をさらに赤くした。「どうなの? 何とか言いなさいよ」 六実は何も言わない健一に舌打ちをして、掴んでいた髪を離した。その反動で地面に頭を叩き...
・ブランコ遊戯

Killing Park Ⅱ ブランコ遊戯(1)

これが罪の代償なのか? 健一は息を切らせて走り続けた。こんな筈じゃなかった。一人で行動しているところを彼女たちに狙われたのだ。いきなり後ろから襲われて殴る蹴るの暴行を受けた。健一は隙を見て何とか抜けだ...
・妹の足で

妹の足で(3)

何故寛子はこんなにも俺のちんちんを見たいと思うのだろう? 寛子はすぐに体勢を立て直して襲い掛かってくる。俺はまた股間を見られてしまったというショックと妹にやられた屈辱感で動きが鈍った。俺は掛け布団で隠...
タイトルとURLをコピーしました