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おままごとで(6)

 だらんっとした金玉袋を持ち上げてみました。男の子はここが弱点だって聞いたことがあります。強くしすぎると痛いそうなので優しくしてあげなければいけません。

 拭き拭きと上から、頭を撫でるようにウェットティッシュを充てがいます。

 もぎゅっ

「ばっぶ! いてえ!?」

「え? 痛かった? ごめんね」

 上から押さえつけるようにして撫でるのは痛いみたいです。大して力を入れていないのに…。

 中に入っているタマタマに刺激があると痛いらしいので指でうまくタマタマを移動させてあげました。皮の部分だけなら鈍感なので、だらんと伸びた皮だけを拭くようにしました。

 小さな小さな金玉を退かしながら拭いているとおかしなことに気づきます。

 だらんと伸びていた皮が収縮していく気がしたのです。自由に退かすことができた金玉はいつしか逃げ場がなくなったようです。金玉がキュッと締まってる。

「ぅぅ… ゥッ」

 マーくんが震えています。

「大丈夫?」

「お、う… 当たり前だろばぶう」

 玉袋に添うようにして下から拭き拭きしました。小さくて可愛らしいです。

 最後に新しいウェットティッシュで先っちょのほうも拭いてあげようと思います。今度は肉棒の真ん中辺りを引っ掴みました。拭くときにブラブラしないよう固定したのです。

「うぶっ!?」

 凄い…。

 どくどくしてる…。脈打ってて熱い。硬いし、さっきよりも太くなってる気がする…。

 なんでこんなに大っきくて硬くなってるの?

 私はドキドキとしてきました。

 ぐいと引き起こして、指で余った皮を剥いてあげます。

「あばばっ!?」

 丁寧に巾着袋を開くようにして剥き剥きします。マーくんは艶かしく腰を動かして変な動きをしました。皮を引き下げるとピンク色の亀の頭が出てきました。ツヤツヤです。ウェットティッシュでおしっこの穴をほじくり返すようにしてキレイにしてあげます。穴が小さすぎて中にティッシュが入りません。くちゅくちゅとねじ込むようにして先っちょを拭き拭きします。

「ぅぅぅぅ…」

「マーくん、暴れないで…。変な声出さないでよ」

「いや、あの… ぁう…」

「痛いの?」

「っんなわけねえだろ!」

「そうだよねー。さすが男の子だね」

「ったりめえだっばぶっ!」

 傘のように張り出したエラの部分は特に汚れているようです。見れば見るほどおもしろい形をしています。拭き拭きとエラに沿ってキレイにしていきます。

「ううぐっ…」

 マーくんは痩せ我慢でもするように腰をくねらせます。

「痛いかも知れないけど我慢してね。男の子でしょ」

「く…」

 足を突っ張らせて耐えています。こんなのが痛いのでしょうか?

 無理やり皮を剥いたのがやっぱり痛かったのかな。ぷるぷる震えちゃって可愛いです。

 丁寧に拭き拭きしていると不思議なことが起こりました。すっかりエラの部分がキレイになって汚れが取れましたが、先っちょを見ると、おしっこの穴から透明の液体が滲み出てきました。

 私は興味津々になってそれをじぃっと見つめます。

 キレイにしたはずなのに、見ていると次々に透明な液が溢れてきました。堰を切ったようにいっぱい出てきます。私は慌ててウェットティッシュで掬い取りました。

「ぁっっ。はばぶぅっ!」

「マーくんなにこれ!? どうしよう? これおしっこ? お漏らしなのっ?」

「ぃいい…」

「お漏らししてるのっ?」

 ヨダレが垂れるみたいにだらしなく、どんどんと溢れてきます。次々に溢れてきます。ウェットティッシュが水分を含みすぎて役に立ちません。次々と溢れる液体を指で下に垂れないように堰き止めました。

 どぷどぷ… と壊れた蛇口のようです。

 どぷっ

 おしっこの穴からヨダレを垂らしてるみたいな感じです。

 新しいウェットティッシュをと思ったのですが、拭いても拭いても間に合わないという気がしました。私の指にねとっとした液体が絡みつきます。

 おしっこの穴に栓をしようと人差し指で液体を堰き止めます。しかし隙間から溢れてしまいました。どうしようもありません。

 ねちょっ…

 どうにかしようと、くちゅくちゅ指を動かすと逆効果で倍の量が出てきます。

 どうしよう!

 オムツ替えの途中でぴゅうっとおしっこを漏らす赤ちゃんのようです。このままではまた一からやり直しです。せっかくキレイにしたのに汚したくありません。

 指でフタをしても意味がないです。

 ピンク色の亀の頭がすっかりねちょねちょに濡れてしまいました。指先でくちゅくちゅと穴の中に透明の液をねじ込みます。ぐりぐりと犯すようにしてみました。だけどヨダレではないので、飲み込むはずもなく、出て来る一方なのです!

 私は最終手段だっ、と思ってお口で栓をすることにしました。

「ぶばぅ!?」

「もご…」

 パクッと亀の頭を口に含んでみました。じゅるっと私の唾とマーくんのヌルッとした液体が混ざって何だかいやらしい音がします。

 味は変じゃありません。おしっことは違うようなので汚くはないと思います。止まるまで私がお口で堰き止めようと思います。

 あ… おちんちんって熱い…。

 じゅぷ

 くちゅ

 私の舌先でおしっこの穴を塞いでやりました。穴に舌を入れてやろうとクチュクチュ、レロレロと悪戦苦闘します。やっぱり穴が小さすぎて無理でした。

「あっあっああっ…」

 マーくんが変な声を漏らしています。

「い、いくっ…」

「?」

 どぴゅっっ!!

「!?」

 どぴゅ

 どぴゅ

 ぴゅううっ

 ビクンビクンッ

 何だか、口の中でおちんちんが暴れています。びくんびくんと跳ねています。

 ごくんっ

 私は透明の液を飲み込みました。さっきより変な味です。さっきより大量だし、粘つきが違いました。これ本当にさっきの透明のやつかな? まさかおしっこじゃないよね…?

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