素顔を晒した覆面レスラーは商品価値を失うものだ。俊也は身に着けていたものをすべて脱がされ(女児用短パン以外)て全裸になり、挙げ句 勃起してしまった男性器を姉妹たちに好きなように弄くられ見られるという辱めを受けていた。
姉妹たちの前で恥ずかしいすっぽんぽんだ。
「ここからおしっこが出るんだ~」
玲奈はもの珍しそうに人差し指で鈴口を撫でた。
「はぁゎんっ♡」
「変な声出してる~」
「莉奈も触ってみたら?」
「ぇえ? なんか汚いよぅ。病気になっちゃう」
「んだとぉ…」俊也は『兄者』として汚物のように扱われたことに怒った。「てめぇオラ! ガキのくせに生言ってんじゃねえ! お前らの腐れま○この方が何百倍も汚いだろうがっ。ばっきゃーろー! あとでどうなるか覚えてろよ! 痛い目遭わすぞゴラ!!」
両手をフルに使って妹たちの魔の手を退けようと振り回した。だがガン無視される。ハエ扱いだ。
「テーブルの上にウェットティッシュであるわよ」
「そっか。これで拭けば大丈夫だよ」
「そっか。お兄ちゃんの汚いおちんちんでもちゃんと拭けば大丈夫だね」
「ぅっ♡」
俊也は振り回していた手を莉奈・玲奈に片方ずつ握られ自由を奪われる。直後に湿った感触が亀頭を襲った。
拭き拭き
「ぅうっ…♡」
ビクンッ
感じてしまった。
勃起した陰茎を無造作に握り絞められ、無慈悲にも余った皮を強引に剥かれ、鈴口を拭き清められる。屈辱だ。屈辱だが血は大量に送り込まれ、おちんちんは妹たちの目の前で大きく躍動した。
「やだっ なんかびくんびくんってしてるー」
「普通に拭いてあげてるだけなのにー」
陸に打ち上げられた魚を扱うようなノリだ。兄の大せつな性器だということを何とも思っていない。
「わぁ、おしっこの穴ってなんかかわいい」
莉奈は人差し指を鈴口に突っ込んできた。ぐりぐりと押し広げようとしている。
「んぐぎゃっ」
「暴れないのッ お兄ちゃん!」
玲奈は陰茎の根本を握った手と俊也の右手を握った手、それぞれ握力を強めた。ぐぎゅうと握り潰さんばかりに締め付けてくる。
「ふぎいっ」
ぶばっとみっともなく鼻水を吹いてしまった。
服を奪われ、覆面を剥がされ、皮まで剥かれてしまった敗者。惨めさに加えて格好悪さも加わり兄の尊厳は地に落ちていた。
「穴って狭いんだ? 指くらい這入ると思ったのに」
「そりゃそうでしょ。おちんちんはおしっこするくらいしか使い道ないんだから!」
玲奈は莉奈を嗜める。
「玲奈ちゃん、莉奈ちゃん。男の子の玉ってのも触って勉強しときな。どんだけの強さで握ったら痛がるのかよく覚えといたほうがいいわ」
「うん」
「うん」
玲奈は根本を握っていた手を離して、莉奈は汚い鈴口から指を引っ込めた。姉妹たちの前でぷらぁんと漂う情けないおちんちん。
妹たちの目は玉袋に向いていた。
むぎゅ
「いぎゃっ!?」
「ふーん。痛い? お兄ちゃん」
玲奈は左の玉を手のひらに収めて、玉の形を確かめるようにコリコリと回転させた。
「やめぇっい!」
「ふーん。こんな程度で痛いんだ?」
莉奈は右の玉を手のひらに収めて、玉の形を確かめるようにコリコリと回転させた。
「んぎぎぎぎ!?」
びくんっびくっっ
童貞おちんちんはこんな程度でも既に限界だ。ガマン汁がお腹の上にぽとぽとと溢れて落ちてきた。
「強く握ったらぷちって潰れちゃうから駄目よ。今日は特別だけどね」
彩はあははと笑い、技を解いた。
技を解かれても俊也はすぐに動けない。玉を握られていることはすなわち命を握られているのと同じ。迂闊に暴れることはできないのだ。
「あぐ… ぁぎゃ…」
むぎゅむぎゅ
コリコリ
むぎゅむぎゅ
コリコリ
嫐られて泡を噴き始めた俊也。
「謝る気になった? これにコリたら女には逆らわないことね。わかった? 俊くん」
「ぅぅ… ぅるせ… ぇ」
俊也は反意を示した。どんなに時代が進もうとも、誰がなんと言おうとも男が上で女が下だ。男の方が偉いし強いし賢い。男が自分より弱い者に頭を下げるなんて有り得ない。
「………そう」彩は無感情につぶやく。「じゃ、しょうがないわね。妹たちにもっと男の子の生態を知ってもらおうか」
そして倒れた相手を無理やり起こす。プロレスでよく見かける光景だ。一旦金玉から手を引いた妹たちはワクワクしながら姉の動向を追う(注:パンツ丸出しです)。
「玲奈、莉奈!」
「うん!」
「うん!」
彩は起こした俊也を目の前でお辞儀させるようにして腰を掴んだ。そして一気に持ち上げる。逆立ちするように俊也は空中に留まった。
「うぁあ!?」
彩はそのままソファに俊也を落下させ、叩きつける。パワーボムだ。
ぐしゃっ
「んげぇ」
「このまま金玉潰ししちゃえ!」
彩の司令に玲奈・莉奈はソファに飛び乗った。彩に腰を抱かれて逆さまになった俊也。その右足を玲奈が、左足を莉奈が掴み、二人はソファの背もたれに腰掛けるようにして片足立ちになる。玲奈は左足を俊也の股間に滑り込ませた。莉奈は右足を俊也の股間に滑り込ませた。
「うん! お兄ちゃん覚悟!」
「うん! お兄ちゃん覚悟!」
玲奈は右の金玉を、莉奈は左の金玉を狙って、その小さな足の裏を振動させる。
ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどっっっ
ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどっっっ
「んんっっぐうううちゃださぎゃああぁあああぁあアぁああぎ!?」
「変態お兄ちゃん! あははっ おちんちんがもう包茎に戻ってるよー」
「やっぱり汚いおちんちんには汚い足がお似合いだね!」
「女の子に謝れない男は恥ずかしい罰を受けて当たり前よ! わかった? 俊くん」
「それー」
ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどっっっ
「そらー」
ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどっっっ
ど… ど、……どぴゅ!!
金玉を女児たちの足裏に押し潰されて、生命の危機を感じた俊也は子孫を残すべく盛大に射精した。
ぴゅー!
ぴゅっ
ぴゅっ
角度的に発射された精子は自分の顔に降りかかる。
「あらあら♡ 出ちゃったのね。情けないわね俊くん。妹たちの足でイッちゃうなんて」
「なんか漏らした~」
「うぇえ。お漏らしー?」
「あが… あが…」
「それー まだまだ。あはははははっ」
ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどっっっ
「そらー まだまだ。きゃははははっ」
ずどどどどどどどどどどどどどどどどどどっっっ
ぴゅっ
ぴゅっ
パワーボム金玉潰しにより、敗北の上にまた敗北を塗り重ねる最悪の結果となった。いくら負けを認めなくとも、誰の目にも大負けだと解る。俊也が二度と姉妹たちに逆らえなくなった瞬間だった。
完