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ダークヒーローっぽい主人公を想定していたら、タダのクズ野郎になりました。Fantia活動日誌 21.8.14

 今回も魔羅雄くんは逆レ◯プ風に女子二人を襲います。いや襲われてます。超能力を手に入れても実際問題正しいことに使うかといったらそんなことはないようです。
ファンティアの本日18時更新分の試し読みになります。
超能力で 〜あの娘を全裸にしてハッスルする男子〜(4)
「なんだコレ!? 後輩に見せんなよっ こんなもんっ」
 白いブリーフの前に大きくテントを張っていた。
 カッチーン…。
 脱がされている間に興奮してすっかりおちんちんがカチカチだ。
「な、なんだとっ。君たちのほうから襲ってきてなんて言い草だっ」
 僕は少女の手によって勃起してしまっていた。ブリーフの前がパンパンだ。じぃっと見られて、さすがに男として後輩の女子の前で恥ずかしかったが、あくまでも襲われているという体(てい)なのだから仕方ない。仕方ないのだ。
「ひぃぃ」
 真白(ましろ)は泣き始める。大粒の涙だ。だがここなら誰も来ないだろう。いくら泣いても僕は許さない。計画は続行だ。
 彼女は僕のシャツを脱がして、自らの制服も脱ぎ始める。上着を脱いでそこらに放り投げ、キャミソールも躊躇なく脱いで放り投げた。脱ぎっぷりが男らしい感じだ(僕が脱がしているのだから当然か)。そしてブラを取り外しにかかった。
「ん… ん…」
 どういうわけかブラのホックが外せない。しまった…。こんなところで童貞の悲しい性が出てしまう。
 どういう構造をしているんだ、コレ…。
 まごまごとまごついて、結局外せない。こんなこともスマートにできない男は情けない…。
「くそぉっ きめぇっ」
 小麦(こむぎ)のほうは僕の股間に顔を近づけていたが、どんどん離れていく。しまった…。ブラを外すのに集中しすぎて小麦の制御が疎かになってしまった。
「く… ハァハァ…」
「ぅあっ!?」
 ぐんっと再び小麦の頭を抑えつけ、ブリーフの前に顔を近づけさせた。
 2人同時に念動力で操るのは骨が折れる。だがそれでも着実に僕はこの能力の扱いに長けてきた。あとは基礎体力の増強とブラの外し方を覚えないといけないな…。
【本編に続く…】
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