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檻 -ガールスカウトの実態-(4.3)試し読み

檻 -ガールスカウトの実態-

 僕はなりふり構わず走って鈴木キョウコの手から衣服を取り返しに行きたい衝動に駆られていた。でも目立ったら余計に注目される。ヨーイチみたいに普通にして目立たなくしていれば、女子たちだってずっと見ていないはずなんだ。すぐにお喋りに戻ったり、シリトリとかゲームに夢中になったり、そうだ、自然散策か何かに行くんだろッ? だったら早くみんなどっかいけよ!

 先程までヤヨイちゃんたちが居たところに大玉のスイカが4つも置いてある。さっきよりも女子たちの喋ってる声が少ないように思えた。代わりに木々のざわめきやセミの声、小川の流れる音なんかが異様に大きく聞こえる。

「ぃてて…」

 ゴツゴツとした河原を裸足で歩いて大玉スイカの元へと辿り着いた。持ち上げてみると重量は確かにあるが、めちゃめちゃ重いってわけでもない。スイカなんて好きでもなんでもないし、食べたい人が仕事すればいいじゃないか。どこにもぶつけようのない怒りが沸いてくる。

「お兄ちゃん…」

「あぁ、ヨーイチも1個持って。アミは俺が持ったから」

 なんだろう? 彼は浮かない顔だ。付いてきたけど自分は何をすればいいのか指示して欲しいのかと思ったが違うのか?

 素っ裸のヨーイチは言われた通りスイカを持ち上げた。

【本編に続く…】

 この作品は鈴木ケンタさんが小学6年生のときに実際に体験した話です。

 ガールスカウトと子供会の合同キャンプでケンタさんは母親に無理やり参加させられました。ガールスカウトの中には学校で仲のいい女子もいました。他に年頃の男子はいません。

 フェミニズムが浸透した地域のガールスカウトのママさんたちが支配権を持っている状況です。低学年男児たちだけが素っ裸で川遊びをしていました。ケンタさんも男児扱いなので、裸になることを命じられ……。

 小説化するに当たって実際にインタビューをして性的虐待・性的イジメのお話を伺いました。鮮烈で熾烈で過酷なCFNM体験談をchubooが領域展開(妄想展開)をして脚色させていただきました。絵師のフジ子さん参加で盛り上げて頂けます!

 本編はファンティア無料会員様限定で全文公開になります。▼こちらから▼

【男子厨房に入ってCFNM】 檻 -ガールスカウトの実態-(4.3) - 男子厨房に入ってCFNM+ (Chuboo)の投稿|ファンティア[Fantia]

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