「はい…」
僕は地面に額を付けたまま「ヤヨイちゃん、ツムギちゃん、今日はほんとにごめんなさい」と声を張った。
びくんっ
むくむく
「……」
小桜さんがなぜかしゃがみ込んで僕の股の間をチェックしているみたいだった。
「いいよ」
「ね? うん… いいよ」
二人は速攻で許してくれた。
「はい次。立って」
小桜さんに腕を掴まれてすぐ隣に居るサヨリちゃんの前に立たせた。
びーん
おちんちんは七分咲きといった感じだ。
「はい土下座」
「ぁはい…」
僕は正座して、また額を地面に付けた。
「サヨリちゃん、今日はご迷惑をおかけして本当にごめんなさい」
「……」
「サヨリちゃん、どうする? 許してあげる? 駄目?」
小桜さんがサヨリちゃんに聞き取り調査をする。駄目のパターンもあるのか…?
だが僕は立たされる。どうやらサヨリちゃんは渋々といった感じで無言のまま頷いたらしい。
【本編に続く…】
この作品は鈴木ケンタさんが小学6年生のときに実際に体験した話です。
ガールスカウトと子供会の合同キャンプでケンタさんは母親に無理やり参加させられました。ガールスカウトの中には学校で仲のいい女子もいました。他に年頃の男子はいません。
フェミニズムが浸透した地域のガールスカウトのママさんたちが支配権を持っている状況です。低学年男児たちだけが素っ裸で川遊びをしていました。ケンタさんも男児扱いなので、裸になることを命じられ……。
小説化するに当たって実際にインタビューをして性的虐待・性的イジメのお話を伺いました。鮮烈で熾烈で過酷なCFNM体験談をchubooが領域展開(妄想展開)をして脚色させていただきました。絵師のフジ子さん参加で盛り上げて頂けます!
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※現在新作構想のため休載中です!
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