男嫌いのオンナ達

男嫌いのオンナ達 -男は水着禁止の日!-(5.2)

「そっち足持って」  はるかは僕の後ろに回って両手で僕の左右の手首を掴んできた。きょうこは海水に腕を突っ込んで僕の足首を持つ。 「じゃあ持ち上げるからね」 「せーのっ」 「それッ」  僕はハンモックのようにはるかときょうこという大木に吊るされ、手足を伸ばされる。 「ひぃぃいっ!?」
男嫌いのオンナ達

男嫌いのオンナ達 -男は水着禁止の日!-(5.1)

「い、いや…」 「言うこと聞きな」  お姉ちゃんに言われたらもう逆らえないのだ。 「く……」 「お辞儀するのよ」  けいこが僕の頭を掴んで下げるように強制してきた。お姉ちゃんの手が離れて僕はえみに向かって頭を下げる。
男嫌いのオンナ達

男嫌いのオンナ達 -男は水着禁止の日!-(4.7)

 女子なんかに身体を使った競技で負けるのは全裸というハンデがあったとしてもキツい。  スポーツの世界で男女混合競技なんて存在しない。それは男女の身体能力がそもそも違うからだ。総じて男のほうが優秀であり、オンナはそもそものそもそもで身体の作りが運動に向いていないのである!
男嫌いのオンナ達

男嫌いのオンナ達 -男は水着禁止の日!-(4.6)

「海だからできる必殺技だね! うふふっ」 「弟だと遠慮なくやれるからいいな!」  はるかはビーチボールをぱんぱんと叩き、きょうこも腹を抱え、二人ともニヤニヤと僕を見下ろしていた。
Fantia活動日誌

引き続きオンラインリアルCFNMを企画しております。

 今週の作業は進捗度0%でした。というのも本業のほうでチラシデザインのリニューアル作業を担当しまして、デスマーチから始まる状態になっておりました。頭の片隅では小説のアイデアの種を育てつつ、執筆作業の一部は若い作家に手伝ってもらっているので、まったくのゼロではないというのが救いですね。来週からちょっとずつ復活できそうな見込みです。
男嫌いのオンナ達

男嫌いのオンナ達 -男は水着禁止の日!-(4.5)

「はいみつおの負け〜」  お姉ちゃんが笑いながらボールを拾いに来た。にぃっと笑顔でボールを抱えて、左腕は腰に当てて、足は肩幅に開くスタンスだ。全裸でお姉ちゃんから見下されるだけでも恥ずかしいのに、それをみんなに見られてもっと恥ずかしくなる。かぁ〜と全身が真っ赤になっていた。
男嫌いのオンナ達

男嫌いのオンナ達 -男は水着禁止の日!-(4.4)

「おーうい」  はるかときょうこを先頭にえみとけいこが近づいてくる。僕はぐぬっと逃げ出す体勢に入ったが、尻尾を巻いて逃げるのは男らしくないと思って躊躇した。 「ほらみんな痺れを切らして来ちゃった」  お姉ちゃんは僕のせいだと言わんばかりの口調だ。みんな痺れを切らして僕のところに集まってきたと言うわけか。
露出チャレンジャーで

露出チャレンジと言えば会社員をやっていた頃、ド深夜に帰宅するとき下半身を出して歩いていたことがあります。

 冬の寒い夜でした。社用車の中だったり、住宅街であったり、コートを身にまとって下半身を出していました。一見普通の社会人ですが、一皮剥けば変態だったのです。
男嫌いのオンナ達

男嫌いのオンナ達 -男は水着禁止の日!-(4.3)

「ふふ、助かっちゃったよ、ぼくぅ。ありがとね」  水色のビキニを着用しているおっぱいの大きな女子が僕の頭を撫でた。 「お姉さんたちアイツにナンパされてて困ってたんだ。助かったわ」  もう一人のほうはオレンジ色のビキニだ。こっちもおっぱいが大きい。髪型がショートとポニーテールという違いだけで似た感じの二人だ。ビキニのデザインもタダの色違いだし。
男嫌いのオンナ達

男嫌いのオンナ達 -男は水着禁止の日!-(4.2)

「みつお? あんたも早く走ってって海に入んなさい」 「んん…」  全裸でバカみたいに走らないよ…。いくつだと思ってるんだ。…それに女子たちと一緒に遊ぶなんて、想像するだけで楽しい光景が目に浮かばないよ。
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