・喫茶店で仕事中に

喫茶店で仕事中に

「香坂 真由です。よろしくお願いします」  今日から新しいバイトが入ると聞いていた。先日辞めていった人の後がまということだろう。 「よろしくね。こっちは一緒にホールやってもらう森宮くんよ。1年以上やってるベテランだから解らないことはなんでも...
・掃除当番で

掃除当番で(9)

「あれ…」  佳苗はけんじのおちんちんにある変化を認める。もっと屈んで下から覗き込むように観察する。なんと小さいと思っていたおちんちんがむくむくっと大きくなっていくではないか。下を向いていたのに上向きに反り返っていく。クーちゃんとテリオにも...
・掃除当番で

掃除当番で(8)

「土下座してっ」  佳苗は思い切って口にしていた。心臓がドキドキと高鳴っているのが解る。 「3人とも並んでここで土下座」 「か、佳苗ちゃん?」  意外という顔で深智が呟く。 「…そしたら服は返してあげる」  佳苗は言ってから自分がとんでもな...
・掃除当番で

掃除当番で(7)

「くっそ…」  すっぽんぽんにされたけんじはおちんちんを急いで手で隠して身体を背けた。それはそれでお尻が丸見えになるわけだが、恐らく彼はそこまで気が回っていないだろう。佳苗はつるんとしたけんじの生っ白いお尻を顔を赤くしながらも観察した。 「...
・掃除当番で

掃除当番で(6)

佳苗は満足だった。悪戯されて腹の立っていたけんじに仕返しできた。しかも倍返し以上の成果だ。だがあんなに否定的だった暴力に加担してしまった。力づくでけんじのブリーフを脱がしたことはやりすぎだったのではないか。佳苗はけんじの小さなおちんちんを見...
・掃除当番で

掃除当番で(5)

けんじの白いブリーフが良奈に引っ張られている。けんじが必死にガードしているのに対し、良奈は半分の力も使っていないように見えた。要するに弄んでいるのだ。いつでもあっさり脱がすことができるとでも言わんばかり。脱がされそうになって顔を赤くしている...
・掃除当番で

掃除当番で(4)

「け、けんじぃ!」  情けなく狼狽えるクーちゃん。彼は両手で亜美の服の袖を掴んでいたが狼狽えた隙を狙われ、手を振り払われた。亜美は間髪をいれずに肘鉄をクーちゃんのお腹にお見舞いする。 「はうっ」  亜美が振り向いてクーちゃんを見下ろす。クー...
・掃除当番で

掃除当番で(3)

彼らはどうなるのだろう? 佳苗は確かに胸がすっとしていたが暴力を持って従わせるというのは最善の方法ではないと思った。傷めつけられた相手は暴力が嫌だから従う。でも心の中では何も納得などしていない筈。それでは何も解決していないと思う。 「あの娘...
・掃除当番で

掃除当番で(2)

佳苗はけんじたちに囲まれていた。掃除をまともにやらない男子たちに今日こそは言ってやるつもりがこんな形になってしまうなんて。 「まだ何か俺たちにいうことあるかぁ?」 「あんた、こんなことして… 恥ずかしいと思わないの!?」  佳苗は振り向いて...
・掃除当番で

掃除当番で(1)

佳苗は怒っていた。けんじたちは掃除当番なのに掃除をせずに箒を持って遊んでいるだけだからだ。駄弁ったり箒でちゃんばらごっこをしたり、とにかく協力しようとしない。 「ちょっと、あんたたち! ちゃんとやりなさいよっ」  佳苗はそうやって度々注意し...
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