男嫌いのオンナ達 -男は水着禁止の日!-(1.4)
そう言えばお母さんを筆頭にえみのおばさん、けいこのおばさんも男の影が見えないな…。他の二家族とも離婚しているのだろうか。それはよく解らないけど、この御三家は男に対して排除の論理というものが働いているらしい。
だから物心付き始めてきた僕としては肩身が狭いんだ。
車内が瞬間的に静かになった。ステレオから流れてくるユーミンだったかムーミンだったかの特徴ある軽快な唄声だけが響いていた。
その後は女子たちだけでトークが盛り上がり、僕は押し黙った。僕はそもそも気が弱いんだ。お姉ちゃんの横暴に腹が立ったけど、何も言えなくなる。
たった一人の男を蔑ろにして、お前らがいざ暴走族に囲まれてピンチになったときに助けてやらねーぞ? こいつらは男の必要性ってものをまったく理解していないのである。
力もないオンナドモめ! 弱い癖にっ。くそっくそっくそっと心の中で連呼していた。
やがて車は駐車場に入っていった。海水浴場に到着したのだ。
【本編に続く…】
平日毎日投稿企画の第3弾です。
この小説はみつおさんが実際に体験したお話を元に書かれております。昭和の男子の性が軽んじられていた時代のお話です。
お父さんの存在が語られていないことからも察することができますが、極端な男嫌い家系で、みつおさんはお母さんから「なんでお前だけ男なんだよー」と言われた記憶が色濃く残っているそうです。
一緒に海水浴に行った仲の良い家族も、お父さんだけ来ていません。娘ばかりで男子はみつおさんただ一人。
「お前は男だから今日はすっぽんぽんだよ」
お母さんの指図で小5年生なのに水着を与えられず、みつおさんは裸で海水浴をすることになりました…。
★絵師、さくらだでんぷんさんに挿絵を描いてもらいました!
みつおさん体験者ご本人や絵師さくらだでんぷん様に感想コメントがありましたらぜひお願いします。励みになったり、次の作品に対して意欲に繋がったりしますのでCFNMラブの気持ちを伝えましょう。
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校内格闘祭〜2年D組vs1年A組〜
つぶやいてくれると作者が泣いて喜びます🙏