ショタ

檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(6.1)試し読み

「けっこういい景色だったねぇ〜」 「きれいだった。でも景色よか川遊びしたかったな」  先頭集団に居たカヨちゃんとマキちゃんの声だ。 「ねえ? リンちゃん」 「ぅーん、私は散策でも楽しいよ」  僕は遠くにリンちゃんの声を聞いて激烈に胸が苦しくなった。同級生の彼女たちの前で僕は全裸よりも一段と恥ずかしい女児用パンツを身に着けた究極の変態と化したわけだから、より見られたくない姿になっていたのだ。心臓がバクバクと高鳴った。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(5.6)試し読み

「あの… だから… これじょ、じょ、ごにょ、…しのパン… やつで」 「ハァ? なんて言ったの?」  まずいな。女の子用のパンツとか女児用のパンツなんて単語は思ったよりうまく喋れなかった。 「あんたまだフルチンだったの? 早くそれ穿きなさいよ。もうそろそろみんな戻ってくるけど? いいの?」 「いゃあ… あの… ですから… コレッ」
Fantia活動日誌

くすぐり攻撃というのは僕は一瞬たりとも耐えられない体質で、やられたら頭がおかしくなります。笑死するかも知れません。女子からやられたら勃起もするかも。射精死するかも知れません。

 くすぐり攻撃をされると変なふうに身体をネジネジ悶えさせておかしなことになってしまうのです。それで笑いが取れるならいいのですが、僕は根暗で変態で思想が気持ち悪い人間なので、やられ慣れしていないこともあって見るに堪えない醜態を晒すことになるんですね。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(5.5)試し読み

「これでいいでしょ? これ水着代わりにしな」  小桜さんがテントから出てきて臨時のパンツを持ってきてくれた。ん? なんだろう? 少しニヤついているような表情……。 「バスタオルも数少ないからあんたはこっちの手ぬぐいを使って」 「あ、はい。ありがとうございます」  僕は受け取ってテントの前で身体をまず拭いた。その間に小桜さんたちはまた川辺に移動していく。チビたちは本気でまだ遊ぶつもりなんだな。体力が無限にあるみたいだった。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(5.4)試し読み

 大人に見捨てられたくなくて無我夢中で謝った。 「すいませんでした。あの、できます。子守できます。僕…」  声が若干上ずって思いの外泣きそうになっている自分がいた。情けない…。 「ん、わかったわ。じゃあ今度はちゃんと見てるんだよ? ちっちゃい子はちょっと目を離した隙きに溺れちゃうんだから。気をつけな!」 「はい」  僕は全裸土下座を崩した。なんだろう… おちんちんに違和感があった。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(5.3)試し読み

「どーした? ケンタ」  ビクッとした。のほほんと川辺でスマホを見ていた小桜さんが僕のすぐ背後まで迫っていた。彼女の後ろにはヨーイチとタカとトオルが素っ裸のまま付いてきていた。 「え? あ、いや。ちょっと休憩です」 「駄目でしょ」  シュッ  パチンッ 「ッ!?」  一瞬なにが起きたのか解らなかった。僕はチビたちの前で小桜さんにビンタされてしまったようだ。痛い…。少しよろける。  後からジンッと別の痛みが広がってきた。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(5.2)試し読み

「うきゃきゃっ」 「キャクキャクせんぷー脚だー!」 「タカとトオルには負けないって」  四人で川の中をダッシュした。1番深いところでせいぜい太ももら辺だ。タカとトオルは首のところまでの浸かってしまうから、そこだけ気をつけてやればいい。僕は真っ裸チビ三人を引き連れて飛び込み台の岩まで走った。  手を抜いてやったけど、当然僕が1位だ。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(5.1)試し読み

「そうそう、ガールスカウトは川遊びなんてしないんだって」 「僕たちが独り占めできるっ」  少しだけ気楽になった。まだ木々の向こうに見えなくなるまで時間はかかるが、見えなくなればこっちのもの。小桜さんは残っているけど、女子たちの視線がなくなる。それだけでホッとしてしまった。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(4.5)試し読み

「うふふ、やだぁ(やだぁ。ケンタくんのおちんちん可愛いね? 縮こまっちゃってさ)」 「ぷっ。小っさ(小っせー。男子ってこんなもんぶら下げてる癖にいつも威張ってるの笑っちゃうわ)」 「ふへへぇ。赤ちゃんみたい(赤ちゃんみたいに生っ白いね。小さくて包茎で仔犬みたいに震えてるしぃ。同い年の女の子に見られてるのに、もっと恥ずかしがっておちんちん隠さないのぉ?)」  三人とも心の声が漏れ出していた。同級生に対する眼差しから歳下に対するそれに変わっていっている気がする…。
Fantia活動日誌

裸のまま賃貸マンションの自室のドアを開けて外の景色を眺めると気持ちがいいのです。ドキドキ感が堪りません。

よくやる遊びシリーズの一つですが、まず全裸になりまして。自室のドアを開け放つんです。僕の場合は築古の14階でした。眺望がいいのです。
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