檻 -ガールスカウトの実態-(6.9)試し読み
「私たちがハイキング中にリンちゃんの替えのパンツを盗んでそれを穿いちゃったのね!? プリキュ●の絵が描いてある、お気に入りなんでしょ? そのお気にのパンツを!? 年頃の娘の下着を盗んで堂々と穿いちゃって! なんていやらしいの!? 男ってコレだから困るのよ! 放っておくとすぐ助平なことを考えて社会に迷惑をかけるんだから! 見つかったらすぐに謝ればいいのに、グダグダ言い訳して、乱暴な言葉遣いで女の子を威嚇して! おまけに小さい女の子たちを突き飛ばしてレイプしようとしたんでしょ!? 最悪よおお!!」 「……」 僕はガタガタと震えてきて何も言えなかった。ともて恐ろしい妖怪を目撃してしまったみたいに足が竦んで怖かった。