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一年戦争で(9)

 課外授業は終わってみれば男子たちにとって最悪の結果となった。
 男子軍の第二の勢力であるツバメ&ハヤブサ派があっけなく戦死させられたのだ。
 彼らの下位組織であるハト派はツバメとハヤブサが女子軍に捕まったときに敗走し、遠くから殺されるところを見ているしかできなかったらしい。なんて役に立たない奴らだろう。
 僕とバードも同じように見てたけどね…、それは誰にも内緒だ。僕たちも大変だったんだよ。結局フルチンで雑木林を駆けて、遠回りをして服のあるところまで戻ってノーパンで帰ることになったよ。
 ブリーフはイチゴに盗られたままだ。
 でも写真を撮られることはなかったから戦死は免れた。
 ちなみにツバメとハヤブサは一日だけ休んで学校に出てきてる。長いこと休んだら怪しまれるからだ。表面上は大人にバレないようにするために先生の前では無理やり明るく振舞っているけど、ギスギスしているのは伝わってくるね。なにせ彼らは大人になったんだ。複雑な関係を築いたし。そしてサッカーの成績もぐんぐん落ちていくことになる。
 イーグルはあの後、レモンとみかんを返り討ちにして、全裸にひん剥いたのかどうかはなぜか教えてくれないけど、レモンとみかんは泣きべそをかいてた。
 ぜひとも詳しく聞きたいところだ。
 ファルコンとタカはリンゴからずっと逃げまわっていたようだ。女子軍のエースを長く引きつけてくれたのは大きな功績だ。
 モズとフクロウ、それからカラスは戦争に巻き込まれたくなくてどこかに消えていたよ。帰るときになってしれっと顔を出したけど。
 最後にドラゴンだけど、ツバメ&ハヤブサ派を助けに下流に行ったはずなのに、姿は最後まで見えなかった。
「パインのやつと戦ってた。あいつなかなかやるな…」
 ドラゴンはらしくないトーンで語った。
 下流に行く途中でパインに足止めされたという。
 なるほどイーグルの読みは正しかった。
 女子軍の強襲部隊はリンゴ派だけだと判断して、リンゴ派以外の女子全員がツバメとハヤブサを襲う。そしてハト派は役に立たないと見限っていた。
 それでドラゴンを行かせたのだけど、女子軍も男子の応援部隊を想定してパインを投入した。結局パインの活躍でドラゴンは仲間の救出に行けなかった。
 パインってそんなにやり手なんだ…。
 そして翌日、戦争は小康状態となっていた。
 ツバメが男子軍の作戦を喋ってしまったから、イーグルたちはモブ子ちゃんたちをつけ狙うことができなくなったんだ。ピーチたちはモブ子ちゃんたちをそれとなく護衛しているようなんだ。しばらく男子と女子のにらみ合いが続いていたんだ。
 そこでタカが新たに作戦を考えてきた。
「今だっ」
 ガララッ
 男子トイレのドアが開いて中からドラゴンが飛び出してきた。
「!!?」
 ビクッと肩を震わせて驚くびわ。
 ドラゴンはびわの手を掴んで引き寄せた。簡単に中に連れ込まれて、ピシャっとドアが閉まる。
 モブ子ちゃんたちを襲うという既定路線はそのままに、男子トイレに引き込むということを付け加えただけではある。
 連れションに立つ女子は無視。一人でトイレにいく女子を狙うんだ。建物の構造上、女子トイレに入るには男子トイレの前を通ることになる。グループチャットツールで連携して女子が男子トイレの前を通過するときに監視役のタカが「今だ」と投稿して、中からドラゴンが引き入れるんだ。
 びわは怯えすぎて声も出さなかった。
 足がガタガタと震えて既に泣き出しそうになる。
「お前は捕虜にする」
 イーグルがびわに宣告する。
「こっちはホークとバードを捕虜にとられてるんだ。安心しろよ、交換要員だ」
「…ぅん…」
 びわはコクコクと頷く。
「…ただし、偽装のな!」
「?」
 びわが理解するより早くドラゴンがびわのスカートを強引に捲り上げた。両サイドからたくし上げてすぐにびわのパンツが見えてしまう。
「ひっ!」
「オラ!! 大人しくしてろっ!」
 カシャッ
 イーグルはケータイのカメラでびわのパンツを撮影した。
「これでびわは戦死だな。この画像は俺ん家のパソコンに送信しておく」
「ぃ…ぃゃ…」
 びわはぐすぐすと泣き出した。顔を真っ赤っ赤にして、たくし上げられたスカートをぐいっと戻そうとするがドラゴンの力の前に無駄な努力だよ。流れ落ちる涙を手で拭って、細い足は内股になり、なおもけなげにスカートを戻そうとする。
 びわのパンツは白で、シンプルな無地だ。五角形タイプのお子様仕様。それは何度も撮影されてしまった。
「よし、びわを捕虜にしたことを全員に通知するぞ。ただし戦死済みは隠してな」
 イーグルとドラゴンはそれでびわを解放してやった。
 「このことは黙っていろ」と念押しして「喋れば全裸の刑だぞ」と脅すのだ。
 タカ発案の卑怯な作戦だよ。
 でもこの作戦でモブ子ちゃんたちの びわ と なすび の二人を捕虜にした。
 なすびはとても暗い子で女子たちの中でもいじめられっ子だ。捕虜にするには持ってこいだよ。
 男子軍はこれで2対2の捕虜交換を持ちかけることになる。捕虜解放戦線を仕掛けられる。
 一方、戦争に参加できない僕とバードはピーチ派の連中に連れ回されていた。
 放課後になるとほぼ毎日のように呼び出される。今やピーチたちの城となっている例の建設中のマンションにだ。だいぶ完成に近づいて、地下の駐車場、一階のテナントスペース、二階から最上階までの居住区、屋上のスペースとキレイに整備されていた。
 屋上はキレイでだだっ広い。ガチャンと入り口の鍵を閉められる。すぐに僕とバードは服を脱ぐように命じられた。
 ブリーフ一枚になるのはもうピーチたちの前にいるときのユニフォームのようなものだ。
パンパンパンパン
「はいっ」
パンパンパンパン
「はい回ってっ」
「「ポーリ♪」」
 僕は右足を上げ下げし、左足を上げ下げする。
「「リズムリズム…♫」」
 バードがぴょんぴょん跳ねまわった。
 ピーチたちの手拍子と熱の入った指導。メロンなんか率先して歌ってリードする。こんなに真剣にやってるのに終始ブルーベリーは笑い転げてる。
 僕とバードは音痴なんだけど歌いながらヘタな踊りを披露した。恥ずかしい限りだ。
 パイプ椅子に座るピーチ派の三人、後ろには課外授業での戦果を得たスイカが突っ立っている。
「やっぱりもう一人必要ねー」
「今、捕まえに行ってるからもうそろそろ、いらっしゃるんじゃありませんかねぇ」
 ピーチが腕時計を見ながらそう言うと、タイミングよく屋上のドアがノックされる。ブルーベリーが鍵を外してやり、やってきた人物を中に入れる。
 入ってきたのはパインと、ハト派のチキンとつぐみちゃんだ。パインが前に進み出る。
「さすがですわね。パインさん、約束の時間より5分も早くてよ」
「まあ、あなたの頼みだからな。父も母も世話になってるし、でもこれっきりにしてほしいと思っているよ。正直なところ」
「まあ、そうでしたの? ではこれからはあまり無理強いしないようにせいぜい努めますわ」
「私は帰るよ。男子のいじめなんて興味ないし」
 そう言ってパインは屋上を後にする。ブルーベリーが再びドアを施錠して戻ってきた。
「なによ。あの子スカしてさ」
「放っておきなさいよ。それより三人目はつぐみさんが良いのでは?」
「いいねー。一番かわいいのがセンターね」
「三人共同じバカ面ってのもいいと思う。チキンがセンターに入ればとっても面白いわ」
「ああ、それもいいねー。迷うねー」
 チキンとつぐみちゃんは所在なさげにもじもじとしていた。
「何してるのよ。早く脱ぎなさいよ。それとも脱がされたい?」
「ひっ」
 チキンはメロンに脅されて颯爽と服を脱ぎ始めた。尊敬に値するほど早脱ぎで一瞬のうちにブリーフ一枚になった。隣でつぐみちゃんが動揺している。
「あんたは?」
「あ、あの… ぼく… おれは…いやだ」
「チッ仕方ないわね」
 メロンが動き出す。
「オーディションやるんだから脱がなきゃ始まらないでしょ!」
 ブルーベリーもつぐみちゃんに近づいた。
 二人の女子に両サイドから掴みかかられるつぐみちゃん。残念だけど既にブリーフ一枚の男子たちは誰も助けに行かないよ。
 かわいい顔したつぐみちゃんは強がって「なにすんだ!」「やめろオラー」なんて言ってるけどネズミが猫にいたぶられるかのように服を剥ぎ取られていく。
 持ち上げられて引っ張られて転がされて押さえつけられて、つぐみちゃんの必死の抵抗も敵わずブリーフ一枚にされてしまった。
 なぜか彼だけは白い靴下だけは残されていたけどね。
「返せっ」
 盗られたズボンを果敢にも取り返しに行く。
「めんどくさいな」
 ブルーベリーがズボンを持って屋上の柵へ近づく。メロンがつぐみちゃんの髪の毛をがっしと掴んで動けなくする。
「いたたたっ!」
 酷いことにブルーベリーはズボンを屋上から投げ捨てた。以前の僕のときと同じでズボンは中庭に落ちていく。
「返してほしかったらオーディションに参加しなよ」
「くっそ…」
 つぐみちゃんは悔しそうだ。今にも泣きそうだし。
 そうしてヘタレ男子アイドルユニットのオーディションが始まる。
 最初にチキンが僕とバードの間に入って手拍子に合わせて歌って踊るんだ。ひょろひょろの身体。ロボットダンスのようなキレのない動き。風に飛ばされる歌声。
「もういい、次」
 メロンが早々とオーディションを打ち切る。
 次はつぐみちゃんの番だ。
 彼はかわいい顔してプライドの塊だ。男が女子に命令されてこんな屈辱ダンスを受け入れるわけがない。
 10分間グズった。しかし結局はズボンを取り返すため。屋上から出るために現実を受け入れるしかなかった。
 そして歌い始める。
 妖精がいるのかなと思うほどティンクルな歌声にピーターパンのような軽やかな動き。僕とバードはさっきまで早くブリーフ一枚に慣れろよなと先輩ヅラしていたことを恥じるのだった。
 母性をくすぐるよね。
「やっぱりぼくイヤだ。ぼ…、おれはこんなことしたくないよ!」
 つぐみちゃんがキレた。
「みんな! 一斉に飛びかかれば鍵なんてすぐに取り返せるよ!」
 そう言ってつぐみちゃんは一人立ち向かう。
「一緒に戦おうっ」
「ほお」
 ブルーベリーが立ち上がって身構えた。
 さすがはヘタレ男子だ。チキンはもちろん、僕とバードも動かなかった。
 だいたいスイカとメロンには勝てる気がしない。ブルーベリーの凶暴さは噂に名高いからね。
 つぐみちゃんは背も小さいし、年齢よりも幼く見える。
 ブルーベリーの手とつぐみちゃんの手がガッシと組み合う。ロックアップだ。
 ぐ…ぐ…ぐ…
 意外にもつぐみちゃんがブルーベリーを圧している。
 あんな細い腕のどこにそんな力があるんだ。
 まあ、あれでも男の子だからな。相手は女子。…そうか。僕も勝てる気がしてきた。
「いい度胸してるね」
 メロンがつぐみちゃんの背後から腕を回す。ヘッドロックでブルーベリーから引き離す。
「うあっ…い…」
 離れ際につぐみちゃんのおちんちんに、ブルーベリーの膝がシュッと伸びた。
 バシッッ!
「ィいイイっ!!?」
 つぐみちゃんはおちんちんを膝蹴りされて身体を丸める。手が離れおちんちんをすぐにカバーする。つぐみちゃんの膝がガクッと落ちてうずくまろうとするけど、メロンはそれを許さず、首を持ち上げた。
「ぅぅーっ…」
 内股になっておちんちんを抑えるつぐみちゃん。可哀そうだけどやっぱりあいつらに勝てる気がしない。
「もう怒った。いっちょまえに逆らっちゃって。殺してもいいよね? ピーチさん」
「そうね。カメラ用意しなきゃ。スイカさん撮ってくださる?」
「や…やめ…ろお」
 おちんちんを片手で抑えつつもキックやパンチで応戦するつぐみちゃん。
 ブルーベリーはつかつかと近づいていって躊躇なくつぐみちゃんのブリーフに手をかける。そして無造作に引っ張った。
「うぅ…」
 おちんちんを手で抑えていられなくなって、必死にパンツを下ろされるのを両手で防御した。前蹴りでブルーベリーを追いやろうとするが彼女は物ともしない。
 ブリーフのゴムが伸びてお尻が丸出しになる。力が拮抗してビリ…と生地が引き破れる音が聞こえてくる。
 悲痛な音だ。
 ブルーベリーは爪を立ててつぐみちゃんの指を引き剥がそうとする。
「いぃぃたぃ…」
「ほら、さっさと手を離しなよ」
 メロンはヘッドロックのまま上体を反らし、徐々につぐみちゃんの足は地面から離れていく。
 必死の抵抗だが、ついにつぐみちゃんの指がブリーフから離れてしまった。
 抵抗がなくなって一瞬のうちに勢いよくブリーフはずりっと下げられ、おちんちんがあらわになった。足をばたつかせるもブリーフはスムーズに裏返り、両足首から同時にすぽんと引き抜かれた。
 女子の力と男子の力はそれまで拮抗していたはずだ。
 2対1となって不利となり、それでも彼は立派に戦ったよ。仲間の男子は近くに三人もいるのだから助けに行くことだってできたのに。
 いずれにしても女子に力で負けるという男の子としては最大の屈辱を受け、結果恥ずかしいおちんちんを見られてしまうという恥辱。
「ぷぷっ 思った通りのちんちんだねー。お子様じゃん」
 にやりと笑うブルーベリー。言葉がつぐみちゃんの胸に突き刺さる。
 つぐみちゃんはすぐに両手でおちんちんを覆った。
 ブルーベリーはすかさず彼の手首を掴んで捻り上げる。
 一度負けてしまうとずるずると簡単に負け続けるものだ。つぐみちゃんの両手は顔の横に持って来られてしまう。「にゃーん」ってセリフを言わせたらきっと似合いそうなかわいいポーズになった。
「つぼみみたいだねー。ちょっと縮こまりすぎじゃない?」
 つぐみちゃんのおちんちんはブルーベリーに観察された。
 確かに縮こまり過ぎて少し陥没ぎみだな。
「くっ離せっ!」
「それにつるんつるんじゃん。一本も毛生えてないよー」
 みんなに知らしめるように大声で解説されてるよ。
「でもハヤブサよりオシッコ出る穴がちゃんと見えるじゃん」
 蛍光ピンクかと思うほどきれいな色だしね。肌も白くてきれい。惚れ惚れする。
「見るなー!」
「3センチぐらいしかないんじゃない?」
 陰茎が小さいからか、金玉が大きめに見えるよね。ブルーベリーに同意する僕だった。
「ぅぅくぅ…」
 プライドの高いつぐみちゃんが泣き出してしまった。
 スイカがのそっとデジカメで撮影する。女子に手篭めにされた情けない格好を写真に収められる。男子軍三人目の犠牲者となった。
「ねえねえあんた射精できる?」
「…」
「まだ精通してないんじゃないの?」
「…」
 つぐみちゃんは顔を真赤にして目をつぶる。
「オナニーはできるかな?」
「…」
「そもそもちゃんと勃起できるのー?」
「…ぐすっ」
 泣くのを必死で堪えるつぐみちゃん。もう見ていられない。
「喋んなくなっちゃった。かわいそだから離してやるかー」
 ブルーベリーとメロンはつぐみちゃんを解放した。
 つぐみちゃんはぺたりと女の子座りで座り込んでおちんちんを手で隠した。顔をうつむけている。
 ブルーベリーはブリーフを拾い上げて柵に向かって歩き出す。
「!?」
 異変に気づいてつぐみちゃんは立ち上がった。
「返せえっ」
 片手でおちんちんを隠しつつ、ブルーベリーからブリーフを取り返そうと手を伸ばした。ブルーベリーはひょいっと手を上げて、つぐみちゃんの背の高さでは届きそうにない。周りをぴょんぴょんジャンプしている。服を着た女子の周りをすっぽんぽんの背の低い男子が跳びまわってる。情けないったらないけど何かのマスコットみたいでかわいい。
「やめてっ。なにすんだよっ!?」
「うるさいなぁ」
 ブルーベリーは柵の向こうへ手を伸ばして、その指先にはブリーフが引っかかっていた。
 背の低い男子が手を伸ばしても届かない。
「ねえ、またオーディション続きやろっか? 合格だったらこれ返してあげる」
「え?」
「全力で踊ればきっと合格できるよ」
 ブルーベリーの言葉につぐみちゃんは悔しそうに頷いた。
 悔しそうに全裸のつぐみちゃんはおちんちんを隠したまま僕とバードの間に入る。
「ほらいくよ」
 メロンたちの手拍子に合わせて恥ずかしい踊りの再開だ。
「手で隠してたら全力とは言えないよ?」
「くっ…」
 そしてつぐみちゃんはおちんちんを丸出しにして全力で歌って踊った。竿がぺちんぺちんと振り回されて、金玉はぷるんぷるんと弾む。
 情けないがブリーフを返してもらうために必死だ。
 屈辱を味わって、やがておちんちんは勃起し始めた。
 ぴょこんと勃ってしまったおちんちん。お腹にぺちんっ。太ももにぺちんっ。
 屈辱なのに勃起するなんてありえるのか?
 陰茎が自分の肌にぺちぺち当たるのが刺激になったのかもしれない。
 その様子はデジカメで撮影されてスイカを除く女子たちは大いに喜んで笑った。
「かわいいー」
「あっはっはっ。ちんちんがぺちんぺちんってなってる〜」
「靴下を穿いたままなのが芸術点高めかもね」
「でもダメね。不合格ですわ」
「え!?」
 つぐみちゃんは耳を疑う。あんなに全力を出したのに。
「じゃ、不合格ってことで。残念でしたぁ」
 ブルーベリーの指先からブリーフがするっと離れ、落ちていった。
「あぁ…」
 つぐみちゃんはショックのあまり、おちんちんを隠すことも忘れて立ち尽くしてしまった。
 勃起したまんま、しばらく遠くを見つめていた。
 女子にここまで心をズタズタにされてつぐみちゃんはこの先の人生をまともに生きていけるのだろうか。
 心配だ。
 ちなみにこの後、チキンは自ら懇願して捕虜になるのだった。土下座までしてたよ。
 そして、
 つぐみちゃんのブリーフが中庭に落ちるのと同時に男子軍がモブ子ちゃん派の びわ と なすび を捕虜にしたことが全員のグループチャットに通知された。
 いよいよ男子軍の捕虜解放戦線が決行されることになる。
◆ハト派:つぐみ 戦死
◇ハト派:チキン 捕虜
◇モブ子ちゃん派:びわ 捕虜
◇モブ子ちゃん派:なすび 捕虜

コメント

  1. 匿名 より:

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    ありそうで無かった、男の娘の全裸……興奮しますた
    つぐみちゃん、多分ここでお色気的な出番終わりなのが惜しいです

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