僕はおちんちんを両手で覆い隠しながらペタペタと前に進んだ。
冷たい廊下をフリチンで歩いている…。なんという開放感、そして背徳感。もうすぐ授業が始まるというのに僕はこんなところで何をしているんだ?
そんなの解りきってる。
美律(ほのり)に剥ぎ取られて廊下に捨てられたあのタオルを取り返すのだ。
ペタペタ… ペタペタ…
だけど神聖なる学校で僕だけが裸を晒しているのだと思うとなぜか血湧き肉躍る。誰かに見られたらどうしようというドキドキと、見つかったらどうなるのだろうという破滅衝動。僕はわざと歩速を落としていた。そして周りを見ながら両手も開放してしまう。ぶらりんっと無毛包茎のおちんちんを晒す。あゝ、こんな恰好でお外を歩いていたら捕まっちゃう…。何も身に着けていないという不安な気持ちが人をこんなにも弱気にさせるんだ。
ペタ…
そしてタオルの元まで辿り着いた。
これを拾ったらミッションコンプリートだ。終わってしまうのも惜しい気がした。全裸で学校の廊下を闊歩するという気持ちよさに僕は鼻息が荒くなっていた。
「あらっ 猛雄くんじゃない。どうしたのぉ? そのかっこ」
「っー!!?」
眼の前の路地を曲がってきたのは沙保里先生だ。「まぁ」という口の形をつくって手で覆う様は、いかにも僕がいけないことをしているのだと物語っている。
「はぅっ!?」
僕は見つかってしまったというショックでしゃがみ込み、股間を覆い隠した。
「あらあら、おちんちん丸出しじゃないのぉ。パンツは? 保健の小山先生に出してもらわなかったのぉ?」
「ぁゎぁゎっ」
くねっとしながら沙保里先生は僕の前にしゃがみ込んだ。20代の女性が放つ強烈なフェロモンが僕の鼻を刺激する。ゆるふわの髪に、優しい緑色のカーディガン、落ち着いたモノトーンのロングスカート。服の上からでもわかる大きなおっぱいにどうしても目が行ってしまう。
「こんなかっこで廊下に出ちゃだめよぅ?」
幼児を諭すような口調で僕の肩に手を置く。
「さ、保健室に戻ろうね? 立とうか?」
僕は先生に促されて立たされる。そして背後から抱くようにして沙保里先生は僕に密着した。温もりを感じる。むにゅっとおっぱいの感触が後頭部の辺りに発生。僕は包み込まれるようにして来た道を戻ることになった。
優しいぃい……。
僕は幼児退行してぽぇぇというマヌケ顔で沙保里先生に身を預けた。隣のクラスの生徒にもこんなふうに介抱してくれるなんてぇ…。
タオルのことはすっかり忘れて全裸を晒しながら保健室へと近づいていった。
「あららぁ? 姫乃ちゃんも居たのね?」
「へ?」
僕は沙保里先生の言葉に我に返る。保健室のドアのところでひょこっと顔を出す姫乃。モジモジ、じぃ~っと僕の痴態を眺めていたのだ。
「はゎっ!?」
「やだぁ…」
と言いながらも姫乃はしっかりと僕の股間から目を離さない。僕は安心しきって両手を股間から離していたので白いポークビッツが大露出していた。ぷらりんっと恥ずかしい陰茎が姫乃の水晶に映る。興味深げに彼女は見つめて、染めた頬をさらに赤く染める。身体を半分だけドアのところから出して引っ込み思案な姫乃だが、着実に男子の身体というものに興味を示していっているようだ。
「ぁ… ぁ…」
「あらあら」
「もぅやだぁ…」
ムクムク… ムクムク… ムクリ…
ぴーん!
姫乃と沙保里先生が見守る中でおちんちんはムクムクと大きくなった。萎んだ風船を一気に膨らましたみたいにおちんちんは元気よく上向いたのだった。
「アーッ」
僕は自分の身体の変化に手で隠すことを忘れてアワアワと阿波踊りをしてしまう。
「やーんっ クスクスッ」
姫乃に笑われた。
滑稽な僕の粗チンを見て滑稽な踊りを何故か踊った僕に笑ったのだ。美律と茉莉のときと違って姫乃に見られるのはドキドキとした。同級生に見られるのは恥ずかしいし、僕は彼女の裸を見てもいないのだから悔しいのだが、それなのに何だか不思議な気持ちだ。顔を真っ赤っ赤に染める姫乃が可愛らしい。僕は僕の醜態をもう少し見てもらいたい気分になる。いや見て欲しい。僕の弱い部分や汚い部分もすべて晒して鑑賞してもらうんだ。
「見、見ないでへ…」
マイッチングポーズをしながら戯けてみせた。
胸を隠しながら片足を上げても勃起おちんちんは全然隠れていない。余すところなく見られている。いや、見てもらっている。
「うふふっ おもしろーい」
姫乃は笑ってくれた。
「さあ、猛雄くん。パンツ出してもらいましょうねー」
僕は沙保里先生に背中を押されて勃起したまま保健室に入場していった。
コメント
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もっとイジメられてどうぞ
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着衣の姫乃ちゃんに金玉袋の根本を絞るように掴まれて、シワの伸びた金玉をペンペンされるのがいいと思います。どうぞ。