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Fantia活動日誌 20.7.11

ファンティア掲載の試し読み版です。

銭湯ウォーズで

(1)

 潰れかけの銭湯が好きだ。

 番台に腰掛けている同級生に、僕、九南 中(くなん アタル)は背を向けた。理由は恥ずかしいから。

 番台の美少女、湯好 真凛(ゆずき まりん)がちらりとアタルの背を眺めているようだ。しかしすぐに手元の単行本に目を落とす。

「はぁ… はぁ…」

 彼女に見られていると思うと僕はゾクゾクとしてしまう。全身に低周波を喰らったような変な感覚だ。ハーパンを脱ぐと白いブリーフを見せることになる。普段、学校では見せることのないプライベートな部分だ。惜しげもなく彼女の前で披露してる。

 なんだか股間の辺りが温かくなってきた。息が少し乱れる。心臓が高鳴って、手汗が滲む。恥ずかしいけど思い切ってブリーフを引き下ろした。

「ふぅ… ふぅ…」

 真っ白いお尻を同級生の女子に見せつける。

 なんだかおちんちんが少し大きくなってきた気がする…。まさかと思った。お尻を見られただけで興奮なんかするものなのか? 他の男子はそんなことないように思うのだが。僕だけが特殊なのだろうか。

 手拭いなんかで隠しもせず、ぷりんっとお尻を突き出してみた。自分でもわかるほど顔が赤くなる。

「ふぇ… へぇ… へへ…」

 真凛だからということも大きいだろう。他の女子に見られたら屈辱以外の何ものでもないのだ。彼女には見られてもいいかなと心を許してしまっている。

 湯好真凛はとても背が低くて、いつも一学年下に見られていた。でも僕の同じクラスの一番可愛い女子だ。他の女子はガサツ過ぎて相手にならない。

 見た目はたぬき顔の丸っこい輪郭で、かまくらのような短い前髪、ショートカットなんだけど、後ろで無理やり短いツインテールをつくっている。着飾らないシンプルな無地のTシャツにジーンズ生地のタイトなスカート。

 名前の通り凛とした立ち居振る舞いで、憂いを持った瞳が好きだ。理知的で、遠く未来を見つめるような輝かしい目の色なんだ。実に神々しい。

【本編に続く】


 銭湯で戦闘と言いたかっただけという説もあるらしいです。
 大まかな構想ですが、銭湯の経営立て直しがテーマでして。お客を呼ぶために少年少女でできることをやっていくという感じでしょうか。
 女子によるお背中流し隊や男子のCFNMショータイムなどファンタジーな経営術で再建を図ります。
できるだけライト路線を目指しているのです。女子の裸、CMNFも入れていきたいのです。敵対勢力とバトルをしながらエロと成長を描きたいのです。
 果たしてうまくいくのでしょうか!


 

コメント

  1. 匿名 より:

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    両方好きですがCFNMの後でのCMNFが特に好きです。楽しみです。

  2. Chuboo より:

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    返信してなくてすいません。
    長い間ブログ放置してました。
    生意気な女子が可哀想な目にあうのいいですよね。

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