今回のお話は超能力でやりたい放題だったのですが雲行きが怪しくなってきました。CFNMファン的にはイケイケの展開です。
ファンティアの本日１８時更新分の試し読みになります。
超能力で 〜あの娘を全裸にしてハッスルする男子〜（９）
「なにを寝転んでやがる！溺杉っ」
「立てコラ！」
マッシュルーム眼鏡ヤンキー（仮にマッシュと呼ぼう）と太ったヤンキー（仮にデーブと呼ぼう）が僕の髪を掴んで蹴ってきた。脇腹に激痛が走る。どっちかが僕を蹴りやがったんだ。
「うぐっ…」
「二人ともやめてください」
少女の一言でヤンキーたちの動きが止まった。
「あん？ な、なんだ、お前……」デーブは戸惑っていた。「邪魔しないでくれ、これはこっちの問題…」
「一方的にいたぶるのはよくないです。それに私たちの問題でもあります」
「陽向…、大丈夫…？」
ヤンキーたちに関わるなというニュアンスでバス子がダークパープルの目の少女に言った。あの娘は陽向（ひなた）というのか…。
「うん。任せて」
「これはいったいどういう状況なんか説明できるのか、お前」
英雄（ひでお）が瑠華子の肩を支えながら陽向と対峙する。
「はい。そこに倒れている溺杉（できすぎ）さんという方が謎の力を使って性犯罪等を行っていたために、悔い改めて謝ってもらおうと、この廃墟の２階で待ち合わせをしていたのです」
僕をここに呼び出したのは陽向たちで間違いないらしい…。だが待ち合わせ場所は１階じゃなかったのか…。
「一人で来るように言ったんですが、こんなに大勢でやってくるとは思いませんでした」
「待っていたらぜんぜん来ないし。声が下から聞こえてきて降りてきたんです。そしたら先輩たちに酷いことをしてて。ね？」
「そうそう、そこをあたしたちが助けたんですよぉ」
陽向、バス子とドラ子が代わる代わる続けざまに説明した。
【本編に続く…】
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chubooは『痴女好亭 M男大福』という別名義で書いております。chubooとは違ったコンセプトでやっていこうかと。
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