女子と言い張って女子更衣室に入れる時代が到来しました。でも勃起してしまうので普通にぶん殴られますよ。

　少し前の話題。LGBTとかの一環で世界では恐ろしいことが起きています。水泳の男子選手が「自分の心は女子だ」と主張し、女子選手として競技に参加しておりました。性転換もしています。元男性なので、今までの女子の記録とかを更新して優勝。男の実力を見せつけたというのです。

　世も末だなと思いました。

　優しさのつもりで男女平等とかマイノリティの声を拾い上げて、男女平等とは程遠い結果を生んでいる現代社会は病んでいると思うんですが。

　日本でもその内、この流れが大きくなっていくのでしょう。勝手にやってろと見ていられない段階かも知れません。

　自分がもし女子を装って、左派連中に参加を認められたとしたら……。

　まあ勝てもせずにビリになった挙げ句、更衣室で罵倒、文句を言われながら競泳パンツを脱がされ金玉を潰されるのではないかと予測します。

＊　以下ファンティア投稿のご紹介です。
　以前に書いたことがある「プール開きで」の続編というか前日譚です。
　高慢ちきな主人公、ミツル。プール掃除に駆り出されて、同級生らと揉め始めました。女子を巻き込んで騒いで、好きな女子ヒヨコのジャージを脱がしてしまった。女子たちが男子に逆襲する物語です。

☆ファンティアの土曜１８時更新分「プール掃除で（３）」試し読み

「ふんっっ。掃除するわっ」
　マリリンはプンスカ怒ってヒヨコを抱き起こしに行った。ふう、五月蝿いやつがあっちに行ってせいせいしたぜ。

「お前らがちゃんと掃除しねーから悪いんだぞ」
「ああ…」
「へへ…」
　夏男と冬彦のバカツートップは女子からの口撃を一手に引き受けた俺に頭が上がらないのか、愛想笑いで掃除を再開する。さすがにトンタの異常行動の後には一緒になってバカはやりたくないだろうな。

「ブルドーザーマーン！」
　しかしキ●ガイキングは揺らがない。トンタの野郎がまた滑走してきやがった。
「ハァ！？」
　そして驚いた。やつはモップを水平に構えて、ブルドーザーのように向かってくる。逃げ場がない。発想がもう既知外だ。
「どっせーぃ！」
「わ、止まれ！おい！ヌぎゃあっ」
　俺はなぎ倒されてトンタの下敷きになる。おかげでジャージがべちょべちょだ。
「うへへー！」
　トンタは立ち上がり、今度は夏男（なつお）と冬彦（ふゆひこ）に狙いを定めて滑走していく。おい止まんねえな！！

「ちょっと男子！もういい加減にしないと！こうだー」
　なんだ？突然の怒声…。視界の外からホースを手に持ったマリリンが放水を始めた。
　ブッシャー！
「うな！？」
「ひけ！？」
「むし！？」
「あばばばばっ？？」

「それー！」
　火事でもありましたかと言わんばかりに放水が縦横無尽に走る。あれは蛇口全開だろう。勢いが半端ない。
「それそれっ。あなたたちはちゃんとモップがけしなさーいっ」
　おほほほと言わんばかりに微笑みながら逃げ惑う俺たちに水を浴びせかける。悪魔だ。

【本編に続く…】

　本編は有料プランですが、こちらから