歳下の女子たちにニマニマくすくす笑われながらオナニーを披露するお話となりました、「お泊り会で」。長らく書いてきましたが一区切りになります。
ファンティア250円プランで連載している「お泊り会で」のラスト試し読み版です。
お泊り会で(18)試し読み版
「リクエストにはちゃんと答えないとね、メグミお兄ちゃん」
此乃美(このみ)に掴まれている右手首が再び陰茎に近づけられていく。
「ぁ… ぅぅ」
恵(めぐむ)はおちんちんを手のひらで覆い隠したい気持ちでいっぱいだった。だから好都合ではあるのだが、此乃美に脳まで操られているかのようだ。右手は肉の竿をしっかと握らされていた。
「ぅく…」
女子たちの前で勃起した肉の竿を握っているあられもない姿を見られたくはない。抵抗したかった。それなのに、一度射精をしているからか、まったく力が入らないのだ。
「ぁ… やめて…」
「ほら、しゅっしゅっ。しゅっしゅっ」
彼女は恵の手首を上下させているだけだ。だがしっかりと自分で握ってしまっている。握力はそんなに強くないが自分の意思で握っているように見える。恥ずかしいオナニー姿だ。嫌ならやめればいいのに…。
「あはは。やだ。メグミちゃん、セクシーですね。すごい血管が浮いてますよ」
茉央(まお)は積極的に顔を近づけてきて、男子が一心不乱にしこっている様子を観察してきた。こんな子じゃなかったのに、おちんちんに興味津々である。
びゅく びゅく…
おちんちんが一向に勃起を治めない。硬いまま「俺はまだやれる」と無駄な主張をしていた。引き際が解らない間抜けな兵士のようだ。
「ちょっと。そんなことよりさ…」ぼーっと見ていた穂(みのり)が口を挟む。「こいつ、なんなのか説明してくれない?」
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