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Fantia活動日誌 21.4.17

 歳下の女子にあれこれ指図されたりするのって男としてかなりの屈辱ですよね。メンタルがやられます。現実世界では気が狂いそうになるくらい腹が立ちます。

 でも幻想の世界では年端も行かない可愛らしい女子に笑ってもらうためになら、いつでもおちんちんを差し出す覚悟です。

 なんだそれ。
 現在新しいブログの準備をしていてやっと5月くらいに公開できそうな段階に入りました。何度も計画して挫折しましたが、次こそはと思っています。足りないのは覚悟でした。
 また目処が立ったらお知らせします。
 お泊り会で(14) 試し読み

 犬に教える芸の一つに「ちょうだい」というものがある。その昔は「ちんちん」などと言って皆がみんな口にしにくい技名であった。

 その言葉を惜しむことなく口にする此乃美(このみ)。

「きゃははっ いいね。メグミちゃんっ。あ、メグミくんだっけ?」

 恵(めぐむ)は耐えきれなくなってポーズを解除した。浴室で全裸になった状態から、ちんちんの芸を歳下女子二人の前で披露するなんて、いくらなんでも恥ずかしすぎるからだ。

 悔しくて涙が溢れてきた。だが濡れた全身のおかげで泣いていることはバレていないだろう。

 ただ男子であることは完全にバレてしまった。恵は足を閉じて両手で股間を覆う。

「ちょ…… なんだよ… これ。説明しろよ此乃美…」

 前方のキララは事情を知っているらしい此乃美の顔を見る。先程まで堂々と裸を晒していた彼女も身体を隠すようにして壁際まで逃げていた。

「うふふ。なにこれって、見たままの男の子だよ。おちんちんついてるでしょ?」

 後方の此乃美は恵のことをペットだと思っているようだ。飼っているオスの犬を紹介するようなセリフである。

「そ、そうじゃ…」

 見た目から得られる情報など今は必要ないと言わんばかりのキララ。

「ほら、メグミちゃん。びっちが困ってるじゃない。自分で説明しな?」

 後ろから軽く膝裏を小突かれた。

「ぃ… いや、あの…」

 言葉に窮する。恵は思考が停止した状態だった。言われるままに従ってきたのに、今さら自分でなんとかしろだなんて酷いじゃないか。どうすればいいかなんて何も思い浮かばなかった。

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