１０年CFNM小説ばかり書いてきたので、今後はバリエーションを増やしていこうと思います。NTRとか。復讐の返り討ちパターンとか。

　今後の活動方針はこちらにまとめました。１０年以上に渡って週１回投稿でCFNM小説を書いてきましたので、今後はエロのバリエーションを増やしたり、既存作をセルフリメイクしたり、じっくりと作品に向かい合うと思いました。ファンティアでの新作の連載は月に１回。それ以外は企画ものとか、既存作の編集とかに注力していくと思います。

　ファンティア月イチで投稿の１回目は、旧作『一年戦争で』のセルフリメイクになります。女子と男子がケンカを始めてエスカレートしていくお話で、リメイク作では無秩序な戦争を「かくれんぼ＋どろけい」でゲーム化してスポーツのように戦います。脱がし脱がされて、CMNFも入ってきますが、最終的には男子全員CFNM展開です。
　22年10月10日に初回投稿しました。ファンティアでは１話分までを公開していきます。来春には絵師さん参加でKDP出版予定です。

☆ファンティア毎月１０日２０時更新分「女子VS男子！５年２組大戦～ウチのクラスの男子って弱っちいから全員すっぽんぽんにしてやろうよ♡～　第１章　春（１）」試し読み

1.1　＊ホーク
　コードネーム：ホークはごちゃごちゃと難しいことを考えるのは止めた。今はとにかく悪逆の限りを尽くす女子軍に勝たなければならない。兵隊は目の前の“敵”を叩き潰すことに全力を尽くそう。そう、結論した。
　ホークはすんすんと鼻を鳴らして宿敵、苺の匂いを嗅ぐ。よし目星は付いた。ゾウさんの滑り台の後ろに隠れているであろう女子に狙いを定める。

　自分が隠れているカバのオブジェの後ろから飛び出して、ゾウの滑り台の背後へ回り込んだ。
「苺見っけ！」
「あえ！？」
　振り向いたその顔はとても驚いた表情だった。完全に虚を突いてやったぞ。ウチのクラスの女子たちがいかに運動能力が高いと言っても、やっぱり男子に敵うはずがなかったんだ。

　山の中にぽつんと存在している庭園の中で５年２組の面々が集まっていた。強制的にほぼ全員集合である。

「うるあ！」
　ホークは瞬発力がある男子だ。一点を目掛けて全力ダッシュしていた。狙うはコードネーム：苺、同じクラスの女子でホークの幼馴染でもあるちんちくりんの女子だ。彼女のシャンプーの匂いはよく覚えている。どこに隠れていても必ず見つけ出す自信があった。

「きゃあ！？」
　見つかった苺はゾウさんの滑り台から離れて脱兎の如く逃げ出した。
　山の中は程よく舗装されており、平らな地面が多い。赤・青・黄色・緑の配色がなされた遊具は１０数点ほど点在していた。土が剥き出しになったところには木々が生い茂り、死角もたくさんあるし、開拓をしていない場所はアップダウンも激しい。隠れんぼや追いかけっこをするには刺激的なスポットなのだ。
　仲間内で『動物公園』と呼んでいるがれっきとした私有地である。担任の先生のおじいさんの土地らしく、広すぎる庭に自作の遊具を作って近所の子どもたちに遊ばせているという。風変わりな老人だと思う。一応、地主から遊ぶ許可は出ているものの、今は『イーグル派』の支配地域だ。負けてしまえば支配権は女子軍に移ってしまう。

　ホークは「捕まえた！殺ってやるッ」と叫んでヘッドダイビングした。苺の腰にしがみついて転ばせる。
「きゃ！」
　スカートが捲れて白い下着が見えていた。ホークはさらに追撃するためスカートに手をかけた。
「ちょ！イヤァ！」
　山の中に女子の幼気な悲鳴が木霊する。
　ガツンと苺は顔面から倒れ込むが、腕でかばったので肘と手の甲を擦りむいてしまった。苺は痛みを堪え、ホークを引っ剥がそうと踏ん張るが背後から抱きつかれているので抵抗ができない。

【本編に続く…】

　本編は有料ですがこちらから