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着衣の歳下女子たちの前で全裸完全勃起をしている小説書いてます Fantia活動日誌 21.07.25

 ファンティアで月イチ(毎月25日)中編小説書いてます。
 『お泊り会で』のパジャマパーティー篇になります。
『お泊り会で』のパジャマパーティー篇(3)
 恵(めぐむ)はよく躾けられている。
 一人だけ全裸にさせられて恥ずかしいのに、悔しくて仕方ないのに、着衣の女子に囲まれて男として情けない思いをしているのに、気を付けの姿勢を崩さず、恵はただ虚空を見つめる。
「うぷぷ。小さくてユニークなかたちのおちんちんだよね〜」
 勉強机のイスに座って此乃美(このみ)は腹を抱えて震えていた。夜中なので大声で笑ってしまうのを堪えているようだ。
「お父さんのはもっと大きいし毛むくじゃらなんですけどね。メグミちゃんは私たちよりも歳下なのかな」
 茉央(まお)はまだ恵が此乃美のどういう友人なのかを把握していない。おちんちんの発育具合からまだ子どもだと思われたようだ。
「女子の前でちんこ丸出しの全裸なのに、やっぱガキだから羞恥心がないんだろな。ハハッ」
 キララは腕組みしながら値踏みするように恵の身体を見回した。自分より背が低いので当然、下に見ているだろう。
「男子ってあんなものぶら下げて邪魔で仕方ないんじゃね…。でも小さいから邪魔にならんのか…?」
 ベッドに寝そべって頬杖をつく穂(みのり)。下らないものを見る目だ。よくも兄貴の男性器をこき下ろすように低評価してくれたものだ。恵は兄として男として怒りが込み上げてきた。
「次は昼間のゲームの罰を今から執行しよっか」
 此乃美がにへらっと笑って立ち上がった。
「なににしよっか、罰ゲーム?」
「そうだな、裸踊りでいんじゃね?」
 キララはこういうときに子どもっぽく輝く。提案内容も実に子どもっぽい。
「おもしろいけどすぐ終わっちゃうよね。今夜一晩中イスになってもらうか、テーブルになってもらうか… とかは?」
「ははっ なにそれ。どういうふうにやるの? おもしろいのかそれ?」
 キララは性的ないじめに関するセンスがないのだ。それに比べて此乃美の悪魔的発想…。
【本編に続く…】
 本編は「男子厨房に入ってCFNM+」、ファンティアのバナーを踏んでいくと読むことができます。

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