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金玉蹴り潰しの挙げ句昇天してしまう男子 Fantia活動日誌 21.7.17

ファンティアの試し読みを今回も掲載していきます。
今回は水泳部の憂鬱2の最終回になります。金玉潰しラッシュです。
水泳部の憂鬱2(8)完
「はい、じゃあ、みんなムカついてると思うから順番に蹴り潰していこうか」
 麻弓(まゆみ)が部長らしく取り仕切る。もう面倒なのか淡々とした態度だ。
「一番は私よ」
 菜々乃(ななの)がずいっと前に出て俺の背後に立った。麻弓は「次は貴女、その次は…」と言ってテキパキと順番を決めていった。
「うああっ やめろっ! やめてっ やめ… やめてくださいぃっ」
「自業自得だろ! 泣いて許してもらえると思うなって」
「ひぃぃっ ごみんんなさぁいいいっ」
「いつも彼氏面しやがって。付き合った覚えなんて一度もないんだよ! お前みたいな包茎なんか誰も相手にしてくれないし、臭いから近寄りたくもないの!」
「うぐぬぅ…」
 俺は言い返せない。
「変態覗き魔かつ露出狂の腐れ短小チンポめ!」
 菜々乃は競泳水着から伸びたスレンダーな脚を振り上げてサッカーボールでも蹴るかのように振り抜いていく。
 シュッ
 パァンッ!!
「はぐぁ!?」
 背後から思い切り金玉を蹴り上げられた。硝煙が上がるほどの弾丸みたいな蹴りだ。
 びくっ
 びく…っ
 びくんっ
 陰茎がなぜだか嬉しそうに跳ねた。
「ぁぐ… ぅ」
 言葉が出なかった。痛い。全身が麻痺して体温が上がっていく感じがした。ジタバタとしか暴れることができない。有紗(ありさ)に極められているので俺はどんなに全力を出しても身動き一つできない。ただただ無言で金玉を差し出すだけの男だった。
「無理無理、もう動けやしねぇよ。お前、力弱いんだからアタシから逃げられるわけねぇだろ?」
 有紗の足で首を固められ、腕はしっかりチキンウイングアームロックされている。
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