全7話
“姫鬼”と言っても外見や腕力などは人間の女性とさほど変わりがない。 このような女型の鬼のことは古来より“姫鬼”と呼ぶ。人間が鬼と化した“鬼女”とは違い、姫鬼は純粋な妖かしである。 彼女たちは集落をつ…
3流雑誌記者の男が嗅ぎ回っている。そんな噂を耳にしたのは裕子が働き始めて一週間くらい経ったときだった。 女性にとっての社会のあり方を考え抜いて女性社会を実現したN市。先進的だとして、取材したいと新聞…
N市では男子よりも女子のほうが遥かに強い。 牛田竜一は取材を続けながらそう感じた。 全国的に草食系男子・絶食系男子が増えているということもあり、女の子のほうが肉食になってきたのは何もN市に限ったこと…
「ひぎい」 両手を掴まれているために大事なおちんちんが丸出しだ。足でモジモジと隠そうと努力をしていた。しかし女子たちは誰も興味がないようで『消毒』の準備をしている。「あなた、男の子でしょ? ちゃんと立…
牛田竜一はタウンミーティングが行われるという市民会館へと足を運んでいた。会場はさほど広くはない。中規模のホールに多くの女性が詰めかけているが、男は5・6人といったところか。 『男性とフェミニズム』を…
「ぐほっ」「地声が甲高いのですね」 鬼塚彩希(おにづか ゆいり)は腕を首に回して竜一を絞め上げていた。『裕子』の恰好をした竜一は意識が途切れかける。 彩希の仲間、女子高生たちが近づいてきた。「彩希、大…
「そらよっ」 ぐちゃっっ!「あぐっ…」「おらっ」 ぐちゃっっ!「んがっ…」 陰嚢を蹴られる度に竜一は恍惚とした表情になっていった。生まれたての仔鹿のようにぷるると震え、姫鬼に睨まれている。素っ裸で勃起…