・全裸キャンプで

全裸キャンプで(6)

それは官能的でいやらしい動きだった。  遭難という極限の状況で何をやっているのだろうという気になってくる。エッチなことをしてる場合じゃない。僕たちは子どもで性教育の授業もまだちゃんと受けていないのだ。...
・全裸キャンプで

全裸キャンプで(5)

早川に後ろから抱きつかれて、僕はそれだけで興奮が高まっていった。背中に感じる女の子の身体は非現実的な存在に思える。触れている部位は柔らかいけど雪だるまみたいに冷たいのだ。指先の感触は同じ人間かと疑うほ...
・全裸キャンプで

全裸キャンプで(4)

キャンプ一日目の夜は定番のカレーをつくる。  ありきたりなイベントだけど女子の手づくり料理を味わえるのなら定番も悪くない。そう思っていた。力仕事は男子がやったんだから、料理については女子に任せればいい...
・全裸キャンプで

全裸キャンプで(3)

雨脚は強まった。  大木の下に雨宿りするが雨は防げなかった。結局ずぶ濡れだ。  水着姿の早川と並んで僕はどうしたものかと迷っていた。他に雨宿りできるところを探すべきか、この場を動かないほうが得策なのか...
・全裸キャンプで

全裸キャンプで(2)

キャンプ合宿を通じて新しくできたお友だちとの親睦を深め、みんなで協力してテントの設営や食事をつくることで協調性を学ぼう。  オリエンテーションとしてみんなで協力して何か大きなことを成し遂げることが、建...
・全裸キャンプで

全裸キャンプで(1)

それは他愛のない遊びだった。 「早川、大丈夫?」  僕は泣きそうな顔になっている早川を気遣う。  それはせめてもの罪滅ぼしだ。こんな安い言葉じゃなくて本当は麓まで連れて行くことができたらいいのに。  ...
・修学旅行で

修学旅行で(11)

同級生の女子たちのお尻が並んでいて壮観だ。  先生にスリッパで叩かれる度にぷるるんっと可愛いお尻が震える。一発叩かれただけで早速赤く染まって痛そうだ。それでも俺は初めて見る女子のお尻や性器にドキドキと...
・修学旅行で

修学旅行で(10)

「事情はわかった」 「ぐすっ」  俺は全裸のまま正座していた。  ホテルの先生の部屋で飯田先生がベッドに腰掛け、足を組み、腕を組むスタイルで俺を睨んでいる。女風呂のほうの入浴を監督していた体育の教師だ...
・修学旅行で

修学旅行で(9)

「皮を剥いてみましょう」  市河がおちんちんんお先っちょの皮を剥き始める。バナナの皮を剥くように無造作に指で引っ張ったのだ。 「いぎっ!?」 「痛がってるよ?」  渓口がしっかりと根本を握って、肉棒が...
・修学旅行で

修学旅行で(8)

ぶらぁんぶらぁんと宙を揺れ動くおちんちんを女子たちが注目していた。つぶらな瞳で見つめて、みんな興味津々だ。顔を赤くしてまで異性の性器を間近で勉強するなんて熱心で偉いよ。 「おもしろーい」 「びっくり箱...
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