・秘密の部活動で

秘密の部活動で(5)

「はぅわっ!」  僕は思わず素っ頓狂な声が漏れて体操服入れを放り出してしまう。 「ぃゃっ」  体操服入れが放物線を描いて前の席の女子の背中に当たった。 「あーしまったしまった」 「うわっ悪りぃ…ごめん...
・秘密の部活動で

秘密の部活動で(4)

「あの…」  クラス委員長の鬼頭 海太が横目で僕を見た。 「ん?なに?」 「ゴミ箱を…ちょっと…」 「は?」  海太はメガネをくいと指で押し上げて怪訝な表情をする。彼は解っている筈だ。僕が何を言いたい...
・秘密の部活動で

秘密の部活動で(3)

僕は決してドMじゃない筈だ。そうだと思っていた。でも最近自信がなくなってきたところだ。  体育の授業が終わって、教室に戻ってきたとき、既に違和感があったんだ。クラスメイトの目が違う。僕は「またか」と思...
・秘密の部活動で

秘密の部活動で(2)

唖然とする紗季。  ドヤ顔で宙を見つめる深藍。 「トレーニング?」 「そ」  深藍は掲げた手を下ろしてコントローラーを両手で持った。そしてゲームをするかのようにコントローラーを操作し始める。 「うふふ...
・秘密の部活動で

秘密の部活動で(1)

紗季は男子のパンツをズルッと脱がせてやった。  夢の中に居るようだ。すべてがスローモーションに動いていた。おちんちんがぷるるんっと顔を出す。全裸を晒した男子を見下ろしていると、服をちゃんと着ている自分...
・水泳部の合宿で

水泳部の合宿で(6)

何の因果たろうか。辿り着いた先は盗撮の対象ポイント、水泳部が合宿を行なっていた屋外プールだった。智子たちを除いた残りの水泳部員が練習を続けている。チーちゃんに見守られながら女児用の水着を着込んだカズは...
・水泳部の合宿で

水泳部の合宿で(5)

「ちょっと、お前…この野郎! 何勝手に逝ってんだ!」 「信じられない! キャプテンに謝りなさいよっ」 「…う」  カズはおちんちんをぴくぴくとさせて精液を出しきったところだった。何という解放感だろうか...
・水泳部の合宿で

水泳部の合宿で(4)

夏子がキッとカズを睨みつける。その目は下着を盗んだカズのことを絶対に許さないと雄弁に物語っていた。普段はおっとりとしているのに、こんなに怒りを露わにするところは初めて見たと思う。カズは恐ろしくなって足...
・水泳部の合宿で

水泳部の合宿で(3)

「出しな」  少女の鋭い目つきがカズを睨んだ。カズは何とか逃げ道はないものかと逡巡したが、成実がまた腕を振り上げたので、首を引っ込めてポケットの中のパンティを取り出した。 「信じられない」  夏子がカ...
・水泳部の合宿で

水泳部の合宿で(2)

カズは女子更衣室に忍び込んでいた。そして夏子のものと思われる白いパンティをポケットに入れたところだ。これは出来心である。本来ならこんなことするつもりはなかった。盗撮だけで済ませるところだったのに、彼は...
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