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レッスンの後で(7)

 ピアノレッスンは一日目より厳しくなっていた。
 健次郎は一日目と同様、常にブリーフ一丁で女子たちの衆目にさらされて勃起を余儀なくされた。どうしても勃起してしまう。一糸の乱れもないお嬢様たちのお洋服姿の前で、男である自分だけがブリーフ一丁などという恥ずかしい格好なのだ。悔しいし情けない。顔が赤くなって逃げ出したい。なんで自分だけが…。
 だが羞恥を煽られることで勃起してしまい、この上さらに恥ずかしいものを見てくれと言わんばかりにおちんちんがビクンビクンと主張しはじめるのだ。
 ガマン汁がブリーフを濡らし、亀頭が薄っすらと透けて見えてしまっていた。少女たちは遠慮なくブリーフ越しのおちんちんを観察し愉悦に浸る。健次郎は醜態を晒し続けるだけ。
 だが羞恥を感じれば感じるほど健次郎の演奏は情熱的に、テクニカルに、美しく映えるのだ。
 一年生の二人は遠巻きに恥ずかしがって顔を赤くして見学する。眞美や松林舞、そして同級生の二人はドギマギしながらも慣れてきたようで健次郎のためにと、がんばって勃起したおちんちんを覗き込んで応援してくれた。
 三年生の流加奈と友美はどこか慣れた様子で、あっけらかんとしてボディタッチしてくるし、クスクスと笑い者にしてきて「ピンクローターを突っ込もう」などと言ってくる。
 一日中 勃起しっぱなしだ。
 ガマン汁は垂れ流しで、射精するには刺激が足りないという生殺しの状態が長時間 続いた。
 演奏は洗練されて強化合宿の名に相応しく腕は上達していく。ただし勃起しているときだけという制限付きなのはそのままだ。
 おちんちんが縮こまったままだと相変わらず下手くそな演奏なのだった。
 散々ガマンしたので早くオナニーをして抜いてしまおうと考えていた。
 風呂に入って疲れを癒やしたい。
 厳しいレッスンから解放された頃には20時を回っていた。
 健次郎はスタジオからブリーフ姿のまま庭を突っ切って直接お風呂場へと赴く。ブリーフが自分の精液でびちゃびちゃになって、まるで池に落ちたかのように水浸し、いや汁浸しだ。ズボンも穿けないし歩きづらい。
 ブリーフは脱がずに脱衣場を素通りして、そのままカラカラカラと引き戸を開ける。
 目の前にはこじんまりとした露天風呂があった。
「やっと落ち着ける…」
 健次郎はガマン汁をたっぷり含んだブリーフを苦労しながら脱ぎ去っていく。
 お風呂という誰も居ない空間であれば素っ裸になっても恥ずかしくない。誰にも見られていないのだから当たり前だ。今までが異常だっただけなのだ。
「これも洗わなきゃ…」
 ブリーフを摘んで洗面台の前に座る。
「…いや、その前に…」
 ブリーフなんかよりもっと びちゃびちゃなおちんちんを早く慰めてやらなきゃと健次郎は自分の一物を見る。今は治まっているがさっきまで熱り勃っていたのだ。「可哀想に…」と健次郎は竿を握り締める。
 ずっと精子が漏れ出そうで堪らなかった。
 眞美の乳房を想像しよう。まだ見ぬ乳首を夢見てオナニーをする。むくりとおちんちんが大きくなってくるがオカズが足りない。
 恋人のおっぱいを想像して勃たないなんてと健次郎は焦った。合宿に参加してからノーマルなエロでは物足りないと思うようになってしまったらしい。
 眞美の半裸をぶち壊すようにミライが現れる。「あぁぁ…」と言ってる間に想像の中で眞美は隅に追いやられ、ミライが近づいてきて、おちんちんを無遠慮にわしづかみしてきた。
「うあっ」
 健次郎は思わず悲鳴を上げた。
 ヒヒヒとミライはいたずらな笑みで金玉を潰そうとしてくる。力加減を知らない少女の握力が健次郎に襲いかかる。
 あっと言う間にムクムクムクとおちんちんが勃起してしまう。
 想像の中のはずなのに痛い。金玉が潰れてしまう。
 もうこんなザマでは何秒も保たない…。
 実際はちょっと自分で扱き上げただけなのに。想像の中のミライが「射精させてあげるよ」と言ってムギュッと竿を力いっぱい握り締めるのだ。それだけで射精寸前だった。
 カラカラカラ
 そのとき、引き戸が開いて入ってきた誰かがハッと息を呑む。
 健次郎はお風呂場に居るはずのない他人の存在にビクぅっと身体を震わせる。またミライの奴が勝手に入ってきたのかも知れない。今朝、そんなようなことを言っていたし… 昨日のことで味を占めたに違いない。
 だが、目を開けて入り口を見ると立っていたのは眞美だった。
 健次郎は「ひゃっ」と驚いて足を閉じ背を丸めた。形だけとはいえ、一応ここは男湯だ。なぜ眞美が入ってくるのだろう。
 眞美はキャミソールにショートパンツだけという下着に近い格好だ。眞美は健次郎の痴態を見てしまって顔を赤らめていた。
「あ、あの… ごめんなさい。そ、その… そんなことをしてるなんて思ってもみなかったから…」
 眞美は早口に取り繕う。
「え、エエ? 何がっ? 何もしてないよほっ?」
「背中を流してあげようと思って。ほらレッスンで疲れているみたいだったから… 外から声かけたんだけど… 返事がなかったものですから」
「ええ、あ… えぇ… そうか… あははあはは。何もしてないよ?」
 健次郎の声は上ずっていた。
 眞美は周りをチラチラと見回して他に誰か居ないか確認しているようだ。男子のオナニー現行犯現場に居合わせてなお、眞美は中へ足を踏み入れる。本当に背中を流す気なのか。
「疲れたでしょう? 今日のレッスンは厳しかったから」
「え? はあはは… え? …うん、まぁ」
 健次郎は混乱して何も言葉にならない。昨日に引き続いて大胆な行動だ。まるで誰かに対抗しようとしているみたいに…。
 眞美はタオルと石鹸を取ってお湯に浸して泡立てる。健次郎の背中に回りこみそのまま背中へとあてがった。
「最近の林田さんの努力は素晴らしいわ。私たちの誰も追いつけない。才能が開花し始めたのかもしれませんわ」
 顔を真赤にしながらも落ち着きを取り戻した眞美。
「えぇ?」
 健次郎はしかしドキドキが止まらない。
 何せ眞美の格好は今までの服装から考えられないほど肌を露出しているのだ。昨日の手ブラおっぱいに引き続き健次郎の性欲を刺激している。
 同時に自分が何も身につけていない素っ裸なのに対し、眞美は肌を露出しても肝心なところはガードしたまま。
 裸の男子の前に服を着たままの少女という対比は健次郎に劣等感を抱かせる。恥ずかしい自慰行為まで見られてしまっているのに、眞美は最大限に譲歩して手ブラ…。
 不公平感が膨れ上がった。眞美だけではないのだ。合宿に参加してからずっとお嬢様たちに、一方的に見られ続けている。どんなにこちらが裸を晒しても誰も裸を見せてくれはしない。
 ごしごし
 優しい力加減で眞美は健次郎の背中をこする。
 こすられている…。
 悔しさや情けなさで背は丸まり、激しく劣情を抱いたままのおちんちんを内ももに挟んで隠す。健次郎はこの期に及んで射精したくて堪らなくなった。情けない自分を受け止めてくれる眞美や他のお嬢様たちの前で何もかもさらけ出したい。
 服を着た少女たちの前で自分だけ素っ裸になって射精するところまで視姦されたい。一方的に全裸を見られて、おちんちんの勃起具合を観察されて、長さや太さ、そして射精の勢い、飛距離までチェックされてしまいたい。
 笑い者にされたい。
 気がつけば男らしかった健次郎はどこにも居なくなっていた。マゾヒストの発想に近い。こんな夢想に支配されるとは思ってもみなかった。
 ミライのいたずら責めと眞美の大胆な行動で、おちんちんが痛いほどパンパンになっていた。
 
 特に眞美は大人しくお嬢様然としていた合宿前に比べると積極さが出始めている。恋人として仲が深まったときに為されるセックスは至高の気持ちよさが期待できる。
 片や想像でしかない先ほどのミライのいたずらだが、想像の中にまで出るほど、実際にいたずらされたことは事実。健次郎のM性を目覚めさしてしまった。
 歳下のミライに勃起させられて、一コ上の眞美の愛に包まれる。
 このまま射精してしまいたい。眞美に早く出て行って欲しい。いや… やっぱり見て欲しい。健次郎は葛藤する。
「ハァハァ…」
「どうしたの? 逆上せましたか?」
「いや…」
 まだ風呂に浸かってもないのに逆上せるわけがない。とは言いがたく、身体が熱くなって上気し顔も真っ赤っ赤になっている。恥ずかしさと期待で胸が張り裂けそうだ。
 眞美には見せられない。精子がぴゅっぴゅと飛ぶところなんて。健次郎は自制心で眞美との健全な関係を築こうとしていた。
 恋人同士というのは常に対等なのだ。一方的におちんちんを、果ては射精姿まで晒すわけにはいかない。
 だが健次郎の思いは、いとも簡単に踏み躙られる。
 カララッッ
「!?」
「!?」
 戸は勢いよく開け放たれ、健次郎と眞美の心臓を跳ね上げさせた。
「おっ兄ちゃん! 来たよ!」
 ミライがスクール水着姿で現れる。健次郎を犬扱いし、おもちゃにして遊んで、射精するところも、勃起したままおしっこするところも見届けた無邪気で脅威な少女。
「お姉ちゃんも居たんだ?」
 ミライは一瞬だけ不満そうな表情を浮かべたが、すぐに切り替えてぺったぺったと歩み寄る。
「ミライちゃん… みんなで食事していたんじゃ?」
 眞美が密会を見られて少し焦っている。レッスンが終わった後は健次郎以外、夕食の時間のはずだった。
「おまえ… また…」
「そうだよ。朝、言ったじゃん。お兄ちゃん、また遊んだげるねっ」
「またって… あなたたち何をしていたのっ?」
「ひひひっ お姉ちゃんにはまだ早いよ」
「なっ… ミライちゃん… 今は合宿中なのですよ? 遊びにきてるんじゃないんですからね」
「お姉ちゃんだって裸んぼのお兄ちゃん捕まえてエッチなことしようとしてるじゃん」
「ちっ…! 違います! 林田さんだって疲れてると思って、お背中ぐらい流してあげようって思っただけじゃない!」
「カリカリしないでよ? どいてっ お姉ちゃん。背中流すだけじゃお兄ちゃんイケないと思うなぁ?」
 ミライはあからさまに眞美を挑発し始めた。
「ハァ?」
 眞美は今まで猫をかぶっていたミライが予期しなかった言動をとり始めたために混乱に陥った。
 健次郎は二人の女子の前で、自分だけがすっぽんぽんという辱めに心が踊った。いや、実際は恥ずかしくて股を開けないし、背はますます丸めて、顔も上げられない。
 ミライはなんだって眞美を煽るんだ? 何を企んでいるんだ? 健次郎は勃起の治まらない原因であるミライのいたずらに恐怖する。
「どっちが先にお兄ちゃんをイかせるか競争しよっか、お姉ちゃん?」
 ミライが健次郎の前に回る。いたずらっぽい笑みは眞美を挑発していると言うより単純に遊んでいるようでもある。
「勝ったほうがお兄ちゃんを自分のものにできるの。どう?」
「ど…どうっ…て? …競争? 何を言っているの? 林田さんは誰のものでもありませんよっ」
「おっ嬢様な意見だなあ。お兄ちゃんのこと好きなんでしょ?」
「ハあッ?」
 眞美も逆上せたみたいに顔を赤くする。健次郎は恋人同士なんだから好きなのは当たり前だと思うだけだ。
「お姉ちゃんはうぶなんだから、そこで指くわえて見てれば? そんかわし、お兄ちゃんからは手を引いてもらうんだよ?」
「な… ダメよっ。いえ… 手を引くとか… そもそも好きとかそういうのは関係ありませんっ。そういうの抜きにして! 林田さんはミライちゃんのおもちゃじゃないんだから!」
 健次郎は「そうだ、いいこと言った」と眞美を応援する。勝手にどっちの射精ショーとか始められても困ると強く思う。
「お姉ちゃんじゃ、ヘタレお兄ちゃんのリードはできないと思うな〜。どーてーと、めんどくさいショジョってやつで、中々 進まないドラマみたいだもん」
 ミライは石鹸をスクール水着に塗りたくっていた。さり気なく健次郎もディスられていることに健次郎は気づかなかった。
「んなっ… ぁ… ち…ちが… あなただって! ミライだって初めてじゃないのっ あんまり年上をからかうもんじゃありませんっ」
「別にからかってないよ。本当のことだもんね? 煽り耐性ないなー。まあ見てなよ」
 ミライは泡立てたスクール水着のまま健次郎に近づく。
「ほらっお兄ちゃんっ。足開いてっ 昨日みたいに! 今さら恥ずかしがらなくていいんだよっ」
 ミライが健次郎の足首を掴んで両足をバンザイさせた。
 反動で健次郎の身体が後ろに倒れ、後頭部が眞美のおっぱいに当たった。むにゅっと柔らかな感触が健次郎の思考を停止させる。
 眞美は乳房に触れられて身を引きたかったが、それでは健次郎が頭から地面に激突すると思って支えざるを得なかった。何よりもミライにここまで言われて身を引けば健次郎がミライのものになってしまうと危機感を抱くのだ。
「お兄ちゃん、手は横っ」
 ミライはおちんちんを手で隠す健次郎に指示していた。まるで子どもを諭すようだ。
 言われた通りに健次郎は手を離してしまう。射精させてもらえることを期待をしているのかも知れない。
 ミライの目の前に勃起したおちんちんが晒される。
「わぁっ 今日も元気だねっ」
「あっ」
 健次郎はおちんちんを少女たちに見られてしまって抱いていた劣情がさらに高ぶってきた。びくびくっと陰茎が動いて少女たちは生唾を飲み込んだ。
「それっ。まずはここからだっ」
 ミライは遠慮なく泡々のスクール水着を健次郎の乳首へ押し充てる。身体 全体を使ってごしごしと健次郎を洗い始めた。
 ガマン汁を出し続けて散々ガマンして、いよいよおちんちんを晒したのに、それでもおちんちんを責めてもらえない。ぶら〜んと宙を漂ってミライに無視される。さわってもらえずに、お預けを食らった犬のように情けない表情になる。
 眞美は情けなく宙を漂うおちんちんを見て自分の身体もさらに熱くなるのを感じた。鏡越しに健次郎のしゅんっとなった表情も観察して、まるで小さな子どもをいじめている気持ちに駆られる。
 健次郎は暖かなスクール水着で身体を洗ってもらうという至福に射精感がこみ上げてくる。
「へへへっ お兄ちゃん。おもしろい顔!」
 ミライは健次郎のアヘ顔を見上げてしっかりと声に出して指摘してやる。
「しょうがないなー。でもお兄ちゃんは早漏だから一分も保たないんだよね〜」
 ミライはしゃがみこんで鼻先で揺れるおちんちんを笑ってやった。健次郎は歳下の少女にバカにされているのに心地良さに支配された。悔しさが快感に変わっていく。
 ミライがスクール水着をおちんちんに押し充てた。抱きつくようにしておちんちんを包み込む。ミライはその場でスクワットでもするように上下運動を始めた。
「ぁっ… ああ…」
 健次郎は声を漏らす。子どもの稚拙な責めで、こんなにも感じてしまっていると二人の少女に知らせているようなものだ。
 気を良くしたミライがスピードを早める。
「ほれほれほれっ」
「んっぁああぁっ。ぉおおっ…」
 健次郎はもがいて快楽の地獄から逃れようとするが、抱きつかれて逃げ場がない。情けなく射精させられたいが、こんな歳下の少女に射精させられてはいけない。矛盾した気持ちが交錯する。
「へぇぇあっ ぇぃぃいあぁっん!」
 ミライの身体がせり上がってくるたびに竿や金玉を押し潰し、強くこすられて刺激していく。柔らかなスクール水着の生地が背徳感を煽り、イケナイコトをしているんだと健次郎をさいなむ。
 ミライの身体が下がっていくと、今度は痛みを覚えた。強制的に皮を全部 剥かれて、亀頭をいじめるのだ。裏筋を削り切ろうとしているかのようだ。
「うぅぅぅう! あぁやゃゃあん!?」
 健次郎はよだれを垂らしてピアノの前で見せる痴態以上の痴態を少女たちに惜しげなく披露する。
「あぁぁあっっ出るっっぅぅ! もぉ… でるうぅっっ!」
 泣き叫ぶようにして健次郎はミライに屈した。どうか射精させてくださいと懇願するように5つも歳下の少女に泣きを入れるのだ。
 情けないとわかっていても…。
 だがミライはすっと離れてしまった。
「だぁめーっへっへへへっ」
「ぁ…ぁ??」
「ちょっとこすった程度で逝くなんてダメだよお兄ちゃん。ねえ? お姉ちゃん?」
「え??」
 突然 振られた眞美は戸惑うばかりだ。 
「早漏くんはモテないんだからね。ちょっとは鍛えないと」
「ぅぅぅぅ…ん」
 まさにお預けを食らってしまった。健次郎は歳下の少女に叱られているようで情けなくなる。一瞬にして現実に引き戻されて眞美に見られていると思うと射精させられるのはまずいと思うのだが、そんな情けない自分を眞美に見て欲しいとの声も心の中で聞こえてくる。
「じゃあ、お願いしてっ」
「え?」
「ちゃんとお願いしないと今度から射精させてやんないんだから」
「う…。…ぅん」
「ミ、ミライちゃん、あ、あの… いぃい逝かせてください」
「そんだけ?」
「えぇ? あのっあのっ 射精させてください。お願いしますっ。射精する表情とか見て欲しいっ。情けないお兄ちゃんを笑ってくれっ」
「あっははっ。バカじゃないの? かわいいっ いいよ。これでお兄ちゃんはあたしのものだからね」
 健次郎は眞美に身体を預けて後頭部に柔らかさを感じているものの、ミライに屈してしまった。後ろめたさがハンパない。恋人の目の前で他の女に射精させてくださいなんてお願いする男をどう思うだろう?
 でも、もう遅い。ミライは石鹸をお尻にぬりたくっていた。たっぷりと泡立ててヌルヌルとしていた。ひょっとして別の液体も混じっているのかも知れない。
「あたしなんかのお尻は小さいけど、でもお兄ちゃんにはお似合いだよ。えいっ」
 ミライは健次郎にお尻を向けて、情けなく宙をぷら〜んと揺れ動くだけのおちんちんをめがけてダイブする。
「んああんっ!!」
 どぴゅうっっ!
 ぴゅぴゅっぴゅう
 ぴゅっぴゅっ
 健次郎はミライに体重をかけられ、ぐにゅうっと擦りつけられて、小さなお尻に押し潰されて、おちんちんが醜く変形する。先っちょから白濁液が勢いよく飛び出していた。
 年端もいかない少女に手玉に取られ射精させられていた。
 我慢していた分、射精が長く続く。大量の精子を溜め込んでいたのだ。
 びくっ
 びくっ
 何度もトリガーを引いておちんちんを震わせる。背の低い歳下の少女に屈して射精させられた事実は健次郎をどん底に追いやる。
 完全に支配されてしまった。
 後ろで眞美が見ている。
 ミライはなおもお尻をふりふりとやっておちんちんを刺激する。
 ぴゅっっっ
 ぴゅっ
 刺激されて押し出される白濁液。
「きゃあっ」
 後ろで支えていた眞美は健次郎とミライの体重を支えきれなくなり、ゆっくりと後ろへ腰を落として、尻餅をついてしまう。
 健次郎は白目を剥いて眞美のおっぱいの柔らかさに包まれながら幸福に包まれる。
 大股を開いて倒れ込む健次郎。
 なおもおちんちんの上にミライが騎乗しお尻を擦り付ける。金玉が痛いほど潰されて、精子を一滴残らず絞り出そうとしているようだった。竿も平ぺったく押し潰して健次郎のお兄ちゃんとしての尊厳も何もかも奪い取っていく。
 ぴゅ
「次はお姉ちゃんの番だけど? もう勝負はついたみたいだね」
 スクール水着にへばりついた健次郎の残滓は幼気な少女への屈服を表明していた。
 溜まりに溜めたものをすべて吐き出した健次郎を相手に眞美は為す術もないのだった。

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