コマーシャルです。
パブーのブロマガ版のさわりだけ公開。
隔週日曜の20時に配信になります。
金玉を女の子の温かい手のひらで揉んでもらうと、命を握られているような感覚に陥る。
僕が生きるか死ぬかは、今、この娘のさじ加減―― そう、まさに手加減ひとつで決まる。男の急所なのに赤の他人に握らせるなんて僕は不用意だ。次の瞬間にはグチャッと無惨に握り潰されるかも知れない。
だが幸せだった。
喉元に銃を突きつけられているのにヘラヘラしてしまうようなものだ。狂ってる。手のひらの上でいいように転がされることを至上の喜びに感じた。この恐怖感と優しく撫で回される快感が混ぜ合わされてクセになりそう。
「摩耶花ちゃん、あぁ摩耶花ちゃん…」
僕はぬるぬるになった肉棒を一生懸命に擦った。くちゅるくちゅるとよく滑る。浅ましく快楽に耽る僕の間抜けな表情を、摩耶花は目を細めてにっこりと微笑みながら観察していた。
「お兄さん。とっても気持ちよさそうだね。そんなにこんなのが気持ちいいんですかー?」
浮島摩耶花(うきしま まやか)。
彼女は僕の学区で近所に住んでいる。集団登校のとき、よく迎えに行った仲だ。摩耶花ともうひとりの娘を迎えに行くのが僕の仕事だった。一緒に登下校する以外はまったく接点はないけど僕は彼女のことをよく知っている。親よりよく知っていると思う。勉強よりもがんばった。一方的に調べて探って必死に観察してきたんだ。僕よりも詳しい人なんて存在しないだろう。
大人しくて地味で、漫画やアニメが好きな引っ込み思案の女の子。暗い性格だから今の明るい振る舞いは調子が狂っちゃうけど、僕と一緒のときだけ明るくしているのかも知れない。彼女もまた僕のことを好きなのだ。きっとそうに違いない。
「年上の僕がうまくリードできなくてごめんよぉ」
馬のかぶりものの下から僕は情けない声を発した。
「お兄さん、なんだか赤ちゃんみたぁい」
うふふと笑われてしまった。
確かに足を恥ずかしげもなくおっ広げてオムツ替えのポーズをしている僕は大人とは言えなかった。大の男が歳下の女の子の前でいい恥晒しだ。そう思えば思うほどガマン汁は大量に噴き出してしまう。男の癖に、なんてカッコ悪い姿なのだ。そう情けなさを自覚すると自分の中の《乙女》な部分がどんどん開拓されていく。少女に包み込まれることで僕はより幼い少女になって甘えたくなるのだ。その姿は少女が抱くテディベアのようでもある。
「摩耶花ちゃあん…」
「金玉こりこりしてクルミみたい。健康にいいかも~」
「ばぶー ひゃひゃっ」
左の親指を馬の口に突っ込んだ。ちゃぷちゃぷとしゃぶるマネをした。右手は高速で陰茎をシコッて… 狂気の絵面だろうね。
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