暑いです。
ファンティアで新作書きます。
水泳部が遊びで相撲する小話です。ねちねちと女子におちんちんを見つめられる描写をしていきます。
パブーの方は6月いっぱいで新規会員登録とか、作品登録とかできないみたいなことだったのですが、なんだかまだ可能のようです。システム怪しいと思います。
会員がいる間中は9月分までやろうかとも思いますが、いろいろ怪しいので皆さん退会してくださいね。
▼試し読みコーナー
『水泳部の憂鬱』
「どすこーい!」
僕は襲ってきた宮迫に対して防戦一方だった。
「3年が1年に負けてんじゃねーぞー!」
「宮迫ー、そいつのこと先輩だと思わなくていいからな。思い切りやれ!」
バチンッと張り手をかまされて、僕は仰け反ってしまった。ギャラリーの男子たちは好き勝手なことばかり言いやがる。
「しゃあ!」
宮迫が僕の水着を掴んでくる。両サイドを一気に持ち上げてきた。僕も負けじと彼の水着を持ち上げるしかない。Tバックになってお尻に食い込み、金玉が押し潰れて釣り上がった。
「ぎゃはははは」
「やれやれー!」
お互いにマワシを掴んでがっぷり四つとなる。力は互角だ。3年が1年と互角ってのも変だけど、非力な僕からすれば大健闘と言える。
『追い出し相撲』のルールはシンプルで、この狭い部室内から対戦相手を追い出せば勝ちだ。ただし追い出す際の条件として全裸にさせることが必須である。水泳部で伝統的に行われているくだらない遊びだった。
部活後、どうせ着替えで水着を脱ぐのだからという低レベルな発想で遊びついでにこの脱がし合いが始まったらしい。ジャージや制服も一緒に外に放り出されて、負けたほうは罰ゲームとして外で着替えさせられるというわけだ。
「しゃァラー!」
「あ…」
宮迫は体格がいいので僕は気圧される。ぽろんっと水着の裾からおちんちんが露出してしまった。
「ぎゃははは!」
「出たー! 宮迫のご不浄返しー」
ギャラリーの男子たちは各々笑って、さっさと着替えを済ませていた。
奥で笑っている主将。「負けるなよ~田村」と僕を応援するだけだ。誰かが止めてくれるわけじゃないから、どちらかが負けるまで戦いは続くのだ。