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お知らせ18.09.01

さて今後ですが、しばらく長編作業に入ります。

『お楽しみ会で』はブロマガのほうで解決編を続けるとしてブログ本編はリュウシンが全裸に剥かれるところまでにしておきます。

今後しばらくは長編で「ねちっこく責める」をテーマに書こうと思いますので、ブログは連載ではなく抜粋版を週一でお届けします。こんなの書いてるよという活動報告みたいなものですので、ストーリーに繋がりはありません。

また不定期でエロコラムやネタを投稿できればと思います。


以下、『好きな娘の前で』 リライト長編版の一部です。


「ほらボサッとしてないでさっさと腰振りなよ」

 美里は足の裏を使って俺の尾てい骨の辺りをグッと押してきた。ゴム人形と言うにはリアル過ぎる幼女のお尻が近づいてくる。

 床に跪いている俺は意を決して人形のお尻を掴む。

「をっ。やる気になった?」

 早希がスマホを構えて俺の前に座り込む。ほとんどM字開脚でスカートの中が丸見えじゃないか。俺は伏し目になって人形のお尻に集中した。

 おちんちんは痛いほどパンパンに張り詰めている。

 自分のガマン汁とローションで充分に濡らしているから痛くはないだろうが、ゴム人形の膣に挿れるなんて経験はまるで初めてでなんだか怖い。だがビビっていることを美里や早希に悟られるのは癪だ。だから美里に押されていることとは無関係に俺は腰を前に突き出した。

 女豹のポーズをとったゴム人形はグッと沈み込んだ。床に頬を押し付けられて表情が歪む。リアルだ。目をつぶっているので罪悪感が半端なく押し寄せてくる。

「ぅ」

 勃起したおちんちんがリアルな割れ目ににゅると侵入した。

「這入った這入った!」

 すかさず写真を撮られる。早希は俺がゴム人形と必死にセックスに耽る様子をしっかりと収めたわけだ。また一つ彼女たちの言うことを聞かなければならない要因が増えてしまった。今さら一つ二つ増えたところでとどうとも思わないが、徐々に後戻りできないところまで深みに嵌っていることはよく理解できる。

 俺は美里の側にいたくて屈辱の写真を言い訳にしているだけなのかも知れないな…。


「もっと腰振らないと女の子はちっとも気持ちよくないよ?」

 自分のベッドに腰掛けて私服のままで高みから俺のセックスを見物する美里。口元が上がって優越感に浸っているのがよくわかった。太ももに肘をついて、頬杖をする表情はずいぶんとリラックスしている。サラサラとした黒髪がクーラーの風に揺れて涼しそうだ。空調の効いた部屋の中で必死に汗をかいて腰を振る俺とは大違いだな。かなりの屈辱だ。

「はっはっはっはっはっはっ……」

 俺は顔を真っ赤にしてパンパンパンパンッとゴム人形のお尻を打った。まさか初めてのセックスがゴム人形とはな…。それでもリアルなそのすべすべの背中に俺は覆いかぶさる。

「うわ、お前必死だな。野良犬みたい」

 早希は相変わらずの口汚さで俺を責めた。いつの間にかムービーに切り替えたみたいでシャッター音は止んでいる。スマホを構えながら背後に回ってくる。

「ちょっ美里、これ見て。ほら。おもしろいよ」

「え、何?」

 ベッドから降りた美里は早希の隣に腰を下ろす。俺は首の下まで真っ赤っ赤に染めることになった。その位置からだと俺のお尻の穴も腰を振る度に揺れる無様な金玉も丸見えじゃないか。

「ね? アメリカンクラッカーみたいっしょ?」

「きゃはは、やだっ。ぷらんぷらんしてるっ」

 二人の生身の女子が俺の疑似セックスを背後から鑑賞している。

「お前のチンポってさ、ペンシルロケットみたいだな」

 ひゃひゃひゃと下品に笑う早希が俺の股間を指さしていた。

「こんなにがんばってんだから、そんな言い方したら可哀想でしょ」

 美里は安い同情で友人をたしなめた。クスクスと微笑みつつも男子がセックスに励む様子を安全圏から観察している。まるで動物園の猿でも観察するみたいな気軽さだ。俺は服を着た女子たちの前で交尾を見せる毛のない猿になった気分になった。同じ部屋に居ても決して美里と同じステージには立てないのだ。こんなに好きなのにどこまで行っても交わることがない。ペットの犬扱いである。

「はっはっはっはっはっはっ……」

 パンパンパンパンッッ

 それでも俺は恥知らずにも腰を振ってみせる。始めは怖かったのに膣の中のイボイボがおちんちんを刺激して気持ちいい。だが相手は人形。これはセックスじゃない。一人でハッスルしているだけ。マスターベーションに耽るのとなんら変わりない。俺は誰にも見せたことのないオナニーをこうして惜しげもなく披露しているわけだ。頭の中がどんどん沸騰していく。

「腰がカクカク動いてさ、ぜんぜん気持ちよくなさそうじゃない? ヘタクソッ」

「焦らないでもうちょっとゆっくりでいいんだよ?」

 罵倒とアドバイスをもらいながら、俺は理性的にそれを聞いている余裕はなかった。勝手に腰が突き動き、金玉をブラブラと揺らしながら快楽に耽るだけ。

 早希が俺の周りを周りながら撮影する。ヨダレを垂らしたアヘ顔の俺をしっかり撮影しているようだ。誰にも見せられない恥ずかしい絵が撮れたことだろう。それでも俺は腰を振るのをやめられなかった。

「あははっ 必死だね。がんばれがんばれー」

 美里の声が近いようで遠い。俺は涙を零しながら射精の時を迎えるのだった。

 

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