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Fantia活動日誌 21.4.3

 好きな小説を書いて暮らしていくという目標は10%くらい達成しました。

 たった10%、されど10%です。最初の一歩な感じです。
 少しずつこの比率を高めていけることができればいいかなと思うのです。ある意味ベーシックインカムみたいなものですね。オンラインサロンというか、小説ユーチューバーとでも言うべきか。古くは芸能人のファンクラブみたいなもんですね。
 仕事が落ち着いてきたら新しい企画も次々にやっていきたいと思います。
 今回の試し読みは『お泊り会で』の最大の山場、お風呂編です。女子と一緒にお風呂に入って男子だとバレないようにするお話。

 お泊り会で(12)試し読み

 バレてしまった。

 恵(めぐむ)は目をつぶって悲鳴が来るのを覚悟した。

 おちんちんが完全に勃起して硬い状態なのだ。光速で股を閉じたといってもそれは所詮、湯船の中。茉央(まお)からすれば鈍行なのだろう。

 ビクッ

 ビクッ

 …太ももに挟まれているおちんちんは今にも飛び出そうだ。両手の力で外側から太ももを抑えて必死に挟み込んだ。

「ん? あれ…?」

 狐につままれたような表情で茉央は固まっていた。実際は3秒間くらいだ。しかし延々と恵のことを見つめているように感じる。とても長い時間、女子に自分の全裸を見つめられていると思うと恥ずかしくて堪らなくなり、おちんちんはますますビクビクと反応する。太ももの間からすり抜けそうになっていた。

「メグミさん?」

「は、…はいっ」

 隠しているとはいえ、確実に男子だということがバレたはずだ。だが茉央の反応は意外にも落ち着いている。

 まさかずっと前から怪しまれていたのか? とっくにバレていたなんてことは…。

「い、いや… 気のせいかもです。なんでもありません」

「へ…?」

「先に上がりますね」

 くるりと戸を開けて出ていこうとする茉央。恵は顔を上げてちらっと彼女を見た。

 悲鳴もあげないということはバレてはいなかったのか?

 丸いお尻が目に飛び込んでくる。

 ビクッ

 可愛らしい果実のようなぷりんっとした曲線を描いていた。かぶりつきたくなる。女子の生尻というものを初めて間近で見たのだ。


【本編に続く…】


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