「んんんー!」
拓はあまりの痛みに気が変になりそうだった。やめてくれ助けてと声にならない声で叫びまくっていた。
「えぃえぃっ」
史奈の腰が激しく振られている。まるで正常位で挿入されている女の子のように拓は足を広げられて史奈を受け入れていた。
女子に押さえつけられて身動きが取れない。自分の着ていたユニフォームはボロボロに切り裂かれて今は口の中に押し込められている。おちんちんの毛も全部きれいに剃られてしまった。最後に残されたブリーフも史奈が足を押し広げたことで破れてしまたった。二人の女子の前で身を隠す術もなくすべてを曝け出している。情けなく泣いて叫んでも誰も助けてなんてくれない。不本意ではあるが拓がレイプしたという形になっている被害者であるところの史奈。その彼女が今は拓のお尻の穴を蹂躙していた。
もう拓には何もない。プライドさえもズタズタにされていた。
「悔しかったら男なんだから力ずくで抵抗すればいいのに?」
希美にはたっぷりと拓の情けない表情を観察されていた。彼女の言う通り力で押し返せばいいものを何度トライしても身動きできなかった。そんなに力が強いという印象もなかったのに。クラスメイトとして普通に接していた彼女は今や畏怖の対象であった。
「えい!」
史奈の腰が一際大きくグラインドして黒い男性器が拓のお尻に突き刺さる。
「んんんんんんー!!」
引き裂かれたような痛みが走る。そのとき勃起したおちんちんの先から白い液体がぴゅっと飛び出した。
「あっ」
史奈が声をあげる。希美が振り返る。
「あら、ところてん?」
「え?」
「マジ変態だねーこいつ」
希美は長いこと拘束していた拓の手首を離した。太ももで絞めていた首も解放して立ち上がる。
「もう暗くなってきたし、帰ろっ」
「う、うん…」
希美はスカートのポケットからケータイを取り出して写メを何枚か撮った。そこには犯されて打ち捨てられた男が写っている。
「今度史奈にちょっかい出したら写メばら撒いてやるからね」
史奈は黒い男性器を仕舞いながらチラリと拓を見やった。
「どう? これで少しは気が晴れた?」
「えっと… うん」
史奈はハンカチで自分の汗を拭く。
「なんだか可哀想」
「史ちゃん、甘いよ。私なんかもっと無茶苦茶にやっても良かったと思ってるのに」
「え…」
「行こ行こっ」
二人はボロ雑巾のような拓を見据える。
「二度と女の子襲うんじゃねぇぞっ!」
希美と史奈はそうして去っていった。
「まってくれ… このままにして行かないで…」
拓はもごもごと呟くが猿ぐつわされたままでは誰にも聞こえなかった。辺りが静になる。これからどうしよう? お尻が酷く痛む。しばらく動けなさそうだ。女の子に抵抗できないまま犯されてしまったという現実に涙が止まらなかった。ユニフォームもブリーフもズタズタだから着るものがない。どうやって帰ろうか…。
残されたのは帽子とソックスだけ。これで何とか股間を隠して走って帰るか? 知り合いに顔を見られたら笑い者だ。拓はとりあえずキツく縛られた猿ぐつわを何とか外してお尻を労った。
明日から学校は休もう。エースも野球も諦めよう。一生史奈たちの影に怯えて暮らすしかない。
どれくらい時間が経っただろうか? 拓は途方に暮れて随分長いこと寝転んでいた。陽はとっくに暮れて辺りは闇が広がっていた。
ふと足音が聞こえた。
「!?」
まずい… 全裸男が橋の下にいると通報でもされたのかと拓は思った。
「たっくん…」
振り返ると史奈が懐中電灯を向けて立っていた。バスタオルを抱えている。隣には呆れ顔の希美も居た。二人は一度家に帰ったらしく私服に着替えていた。
「ハァ… なぁんか馬鹿馬鹿しぃっ」
希美はそっぽを向いて悪態を吐く。
拓は史奈の恩情で助けられた。懐中電灯に照らされながらお尻に薬を塗ってもらい涙を拭いてもらった。それも情けない話だ。
「帰ろ」
「う… うん」
拓は素直に従う。史奈に付き添われて歩いた。お尻が痛くて上手く歩けない。希美は距離をとって後ろから付いてきた。
「でも…」
「?」
「服を持ってきて欲しかった…」
「贅沢言える立場かっ」
最後まで希美は冷たかった。
「バスタオルあるからいいかと思って…」
局部を露出してないだけでバスタオル一枚で歩く姿は変態と相違なかった。全裸に近い格好でクラスメイトの女子に付き添われて歩くのは情けなくて涙が止まらない。
ときどきからかうように希美が腰に巻かれたバスタオルを奪った。それも前から犬の散歩をする女性や買い物帰りの女性がやってくるときに限って奪い取るのだ。
「かっ、返せ」
希美と史奈の笑い声に包まれたが、やはり涙が止まらなかった。
コメント
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昨日サイトを見つけ全ての作品を読ませていただきましたが本当に興奮しました。
男はプライドもあり生意気、それを様々なcfnmのシチュエーションで崩していくのは描写や言葉責めも含めて最高でした。
一番好きなのはまわりに見られながらのスイミングの更衣室での女コーチからの厳しい尻叩きのシーンです。体罰とか刑罰での露出も面白いですね。
これからも男のプライドを叩き潰す作品楽しみにしてます。
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普通にこんな事があったらまた復讐されて終わりだよね
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> 昨日サイトを見つけ全ての作品を読ませていただきましたが本当に興奮しました。
> 男はプライドもあり生意気、それを様々なcfnmのシチュエーションで崩していくのは描写や言葉責めも含めて最高でした。
> 一番好きなのはまわりに見られながらのスイミングの更衣室での女コーチからの厳しい尻叩きのシーンです。体罰とか刑罰での露出も面白いですね。
> これからも男のプライドを叩き潰す作品楽しみにしてます。
たくさん、こんにちは。
男はプライドで生きてるものですよね。
やることなすこと全否定されて、恥かいてみじめな思いをさせられて。男より、か弱いと思っていた女の子に馬鹿にされる。
悔しいけど勃ってしまうものは仕方ないのです。
これからも情けない男子をたくさん書いていこうと思いますので、拙いブログですがまた遊びに来てください。
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> 普通にこんな事があったらまた復讐されて終わりだよね
そうですね。
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この後希美が悲惨な報復を受けたのは容易に想像が付きますね…
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> この後希美が悲惨な報復を受けたのは容易に想像が付きますね…
そうですねぇ。。まぁそういう類の小説なのでご容赦ください。
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今更気付いたけど、タイトルが「夕暮れの逆レイプ」から「夕暮れの逆襲」になってる……
前のタイトルの方が、エロい感じがして好きだったんですけどねぇ
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> 今更気付いたけど、タイトルが「夕暮れの逆レイプ」から「夕暮れの逆襲」になってる……
>
> 前のタイトルの方が、エロい感じがして好きだったんですけどねぇ
告知なしで変更しまして、すいません…。
運営から規約に引っかかるんで記事の公開ダメよと通告が来まして、
該当するものをすべて変更しました…。
溢れかえった単語なのにダメみたいです。今さら…。
タイトルの読んだときの音の響きって大事ですよね。
「逆襲」じゃ響きとして弱くて嫌なんですが仕方ありません。