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女子のお誕生会で ツイスターゲーム篇(7)

「じゃあ… ニギニギしてみるね」
 中邑は言ってから右手で揺れるおちんちんを掴んだ。しっかと握り、横揺れを抑えられる。中邑の手の温もりが伝わってきた。
「ぁはぅう…♡」
 好きな女子に握られている。

 ビクッビクンッ
 ビクッビクンッ

 連続して肉棒が嬉しそうに跳ね上がった。先っちょから大量のガマン汁が溢れ、中邑の手を汚す。彼女は構わずニギニギと感触を確かめて、しこしこと手を動かしてみた。
「ふーん、温っかいよ」
 鼻息がかかるくらい近くでおちんちんを観察されてしまった。中邑の実況に女子たちは「へぇ〜」と頷く。
「ここはどうなってるのかな?」
 中邑は空いているほうの手で先っちょの皮を摘んだ。そして悪気もなく剥き剥きと皮を剥いていくのだ。その瞬間、激痛のために俺は身体ごと跳ねて、最大出力で暴れた。
 女子たちは俺の痛みに気づかず股間に注意を向けている。
「うわぁ、きれいなピンク色。かわいい…」
 中邑はバナナの皮を剥くように剥いてしまった。

「えー、そうかな? グロいよ」山元が感想を言う。
「こうなってるんだね。ワンちゃんのアソコとそう変わらないんだ」呑気な言い草の柏城。犬のおちんちんと比べられて人間様の俺は大いに傷つく。

「皮剥くと大人のおちんちんって感じだね」感心する小島。
「うわぁ… 初めてみたぁ…」ドン引きして覗き込む渡部。
 少女たちの純粋無垢な目が股間に集中する。

「先っちょに穴が開いてるんだねー。ここからオシッコするんだ?」
「男子って変なのー」
 伊駒がおっとりと微笑み、渓口は子どもっぽく笑う。

「でも手を離すとすぐにまた戻るんだ。おもしろいね」
 中邑は何度も皮を剥いておちんちんで遊ぶ。
「次誰か触ってみなよ」
 そして肉棒から手を離した。
 中邑の次に手を挙げる積極的な女子は居ないのか、遠慮し合っているのか、女子たちはまたお互いの顔を見合っているみたいだ。
「おもしろいよー」
 中邑は定規を持ってテコの原理と手首のスナップをきかせて肉棒をぺんっぺんっと弾いてきた。12センチの肉棒がぷら〜ん、ぷら〜んとみんなの前で大きく揺れて恥が上塗られる。
 恥ずかしい仕打ちだが、中邑が普段 使っているお勉強道具で折檻されているのだと思うと肉棒の硬度は増していくようだ。
「くすくすっ」
「どうする〜?」
 少女らしい恥じらいによる遠慮で誰も積極的に触りにこなかった。

「せっかくだから勉強だと思って西濃さん触ってみたら?」
「やだ。汚い…」
 中邑に促されるが西濃は渋る。
「じゃ、これ使ってみたら?」
 面倒見のいい市河は割り箸を持ってきた。
 西濃は渋々 受け取って割り箸を割る。恐る恐るユラユラと揺らめく肉棒をはしっと割り箸で摘んだ。くいっと曲げてみたり起こしてみたり、西濃は上から覗き込んだりしていた。
 もうすっかりおちんちんはガマン汁にまみれてしまう。
「もう… いいです…」
 怖いのか西濃は手を引っ込めてしまった。割り箸で摘まれるのは屈辱的で新鮮な気持ちよさがあった。

「みんな消極的ね。じゃあ…、順番ねっ。ボードで指示してあげるから、みんな一回は触ってみよう」
 業を煮やした静香さんがソファから声をかける。時計を見ながらお母さんが帰ってくる時間を心配しているようだ。
 言われたことをきちんとやるのは女子の得意分野である。女子たちは「はーい」と返事をして静香さんに従った。スピナーを回して
「えーと、じゃあまずは山元さん。右手を左の金玉よー」
「しゃーないなー。うわっ 気持ち悪ぅーい! ちんこってこんな感触なんだ〜」
 山元は右手で左の袋を握った。睾丸がきゅっと締まる。
「ん!」
 強めに握られたので俺はジタバタと暴れる。山元はびっくりして握る力を調節した。
「なるほど… 優しく握らんといけないのか…」

「次、伊駒さんは右手を右の金玉ねー」
「はい。えっと… こうかな… やだ… 生暖かい〜」
 伊駒はモミモミと感触を愉しんでいるみたいだ。

「市河さん、右手を根本を摘んで」
「根本っ? えっ うーんと…」
 市河はドギマギと機械みたいに動いて右手で根本を摘んだ。親指と人差し指できゅーっと圧迫してくる。
「おぉ… 硬いんだ… えー硬い… 硬いのに軟らかい…? 変なの…」

「美人の柏城さんは… 左手で裏筋を触ってみて」
「あ、はい… それって円盤の指示なんですか?」
「そうよ」
「あの… ウラ? スジ?ってなんですか?」
「ここを触ってみて」
 静香さんは指差して柏城の手を誘導した。
「うひゃあ… なにこれ〜? 小っちゃいと可愛いんだけどウラスジってグロいんだぁ… ふーん」
 ちょんちょんと裏筋を押したり摘んだり、コリコリとして引っ張ったり、いろいろ試してくる柏城だ。

「渓口さんはちょっとチャレンジして左手で前立腺いってみる?」
「なんですか? それ?」
「ここを弄ってみて」
「えー こんなとこ!?」
「汚いから嫌?」
「おもしろ
いです!」
 渓口は躊躇なく指をぷすっと突っ込んできた。
「後できれいに手を洗うのよ」
「わー ずぶずぶ入るね! 締まるし!」
 子どものようにカンチョーをする感覚なのだろう。みんなは俺のことをもはや実験動物としてしか見ていない。

「小島さんはお腹の辺りをニギニギして。右手でいいわ」
「はぁい。こうですか…?」
「うん上手よ」
「はぁ… 確かに硬いし、けっこう弾力があるんだ〜」
 小島はピクピク動く陰茎を観察して一人で納得している。こいつは秀才だから生物学でも専攻しそうだな。

「杁山さんも上のほうね。左手で握って」
「もうスピナー関係なくないです?」
 杁山は太めの指でむぎゅっとニギニギしてきた。小島と違って圧力が凄い。
 圧迫でガマン汁がとろとろと溢れ出してくる。
「えへっ なんかいやらしい〜。男子ってこんななんだ〜?」

「守谷さんは右手で皮を摘んでみよう」
「えっ いいんですか?」
 守谷はどの部分の皮なのかを知っているようで暗い性格のくせに、積極的に皮を摘んで下ろしてきた。
「むごっ!」
「あら、痛がってる? 剥いちゃったら駄目みたい」
「え? そうなんだ? 痛いんだ?」
 守谷と中邑が笑いあった。

「渡部さんはー… もうスペースが埋まってきたわね。ここ触ってみて」
「よーし…」
 もう右でも左でもどちらでもいいらしい。渡部は右手でカリをなぞるようにちょんちょんと触ってくる。
「へぇ… なんか兜みたい。ジオン軍のやつ。この反り返ってるところなんかさ。ね?」
「渡部さんマニアックだね」
 笹木が意味も解らず笑っていた。
★次回やっと「お誕生会で」完結です
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