こんばんは、CFNM小説書きのchubooです。
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現在ファンティアの男子厨房に入ってCFNM+では『水泳部の憂鬱2』という小説を連載しております。
今回は第2回め、久々というかいつもの女子に無理やり力尽くで脱がされちゃう系です。このジャンル流行らないかな。
『水泳部の憂鬱2 女子更衣室で制裁される変態男子』 試し読み(2)
納屋橋菜々乃(なやばし ななの)は俺が目をかけてやった女だ。
「あ、ありがとう」
肩まである長い髪を、後ろでひとまとめにした艶のある黒髪だ。俺は彼女に的確なアドバイスを贈り、感謝の言葉を述べられたところである。
まあ当然のことだ。
俺のコーチングスキルは選手にしておくのがもったいないほど選手たちの力を引き出すことができる。隠れた潜在能力を見つけるゴッドアイなのだ。
「あんたさぁ、他人のことはいいけど自分はどうなの?」
「俺はいいんだよ。天才肌っていうのか、練習しなくてもなんかできちまうんだよなぁ」
「ふーん…」
菜々乃は疑わしいという目をしているようだったが、本当なんだから仕方がない。
教室に入って日直の仕事を済ませる。
朝から二人きりで、会話も弾んで菜々乃といい感じじゃないか。これはもう恋人と言っても過言ではないだろう。2回もデートにも行っているし、ラインのやりとりも熟(こな)れたものだし。
「でもやっぱ男子には敵わねえだろ?」
「は?」
「脂肪の付き方が違うもんな」
「……馬鹿じゃないの」
「その点、お前は有利だからよぉ。1年の男子になら勝てるかもな」
「喧嘩売ってる?」
「ハッハッハッ 笑わせんなよっ」
上機嫌で俺は席に座る。
「大丈夫だ。俺がアドバイス通りにすれば古河(ふるかわ)とか畠中(はたなか)なんかにもすぐに勝てるようになる」
「先輩なんだから“さん”な」
「って言っても俺のがタイム早いし」
先輩だろうがなんだろうが実力主義の世界だ。遅いやつが目下の者になるのは仕方ないことだぜ。
【本編に続く…】