『いち、にの、さん!』〈一郎さんの体験談〉
連載第1回目(1.1)
平日毎日投稿企画の第9弾です。
この小説は一郎さんがS学生時代の実際にあったお話です。校庭で遊んでいるときに悲劇の金的!男子なら誰でも経験のある股間の強打に一郎さんは保健室に連れて行かれるのでした。
男子の大事なところですから保健の先生が一郎さんの股間を診ようとします。拒否する一郎さんと診なければいけないと使命感に駆られた女子連合の戦いが繰り広げられるのでした。
序
「おーい! 一郎っ! ボールそっち行ったぞー!! 」
「今だーっ!! 行けっ決めろーーっ!!! 」
どうしてS学生というのはたった数十分程度の時間であんなにも思い切り遊ぶことが出来るんだろう?
俺、一郎は暇さえあれば友達とサッカーをしていたような子どもだった。それはS学5年生だったあの日も例外ではなく、昼休み給食を食べ終えた後に夢中でボールを追いかけていた。その時考えていたのは目の前のボールでかっこよくゴールを決めること、ただそれだけで、今考えるとそのことに夢中になるあまりどこか視野が狭くなっていたのだと思う。
「させるかーっ!!!」
相手チームの健治が俺の前に立ちふさがる! 健治は俺らの中で一番サッカーが上手く、その位置取りは巧みだった。俺は一瞬『健治を抜くために次どう動くべきか』を頭で考えてしまい、少しだけ足がもつれたようにドリブルのリズムを崩してしまう。それを好機と見たのだろう、健治はすかさず筋肉質でしなやかな脚を使ってボールを蹴ろうとする、が……。
「あぎぃッ……!!? 」
一郎さんが体験したのはS学生のとき。
体験談を語ってくれたのは共感を得たい思いもあるので、CFNM(おちんちんを女子に見られた)一郎さん、挿絵を作っていただいたさくらだでんぷんさん、お二方に感想コメントがありましたらぜひお願いします。
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