「よし、ケンタ。構わないからシーシーしちゃいな? 溜まってるだろ?」
「ぇぇ… と…」
実のところ水遊びを始めた昼間っからずっとおしっこに行っていない。だからと言ってみんなの前で用を足すなんてできっこない。どこまで僕をS1とかS3の男児たちと同じ風に見るつもりなんだ? ましてや同じクラスの同級生の女子だって見ているんだ。バカにするのもいい加減にして欲しい。
「ぃ、ぃャです…」
「いいのよ? 恥ずかしがらなくて。男の子なんだからこの程度は恥ずかしくなんてないでしょ? もうお兄ちゃんなんだし、ヨーイチたちに示しがつかないわ」
小桜さんは淡々と説明するが、何一つ納得はいかない。
だが身体は正直だ。おしっこのことを考えると尿意が膨張するように強くなってきた。
「ケンタ~、我慢しないほうがいいぞー」
少し離れたところからマキちゃんが囃し立ててくる。
「男子がおしっこしてるところなんて、女子は別になんの興味もないよぉ?」
カヨちゃんまで乗っかってくる。
「我慢すると身体に悪いぞ?」
小桜さんが僕の腹を擦ってきた。
「ぅぅ…」
「生理現象なんだから誰も笑ったりしないって。罰を受けてる最中ずっとおしっこ我慢するつもり? できるわけないでしょ。今、出しちゃってスッキリしたほうがよくない?」
一見すると説得力はあるのだが、大前提が間違っているんだから僕としては何も許容できない。
【本編に続く…】
この作品は鈴木ケンタさんが小学6年生のときに実際に体験した話です。
ガールスカウトと子供会の合同キャンプでケンタさんは母親に無理やり参加させられました。ガールスカウトの中には学校で仲のいい女子もいました。他に年頃の男子はいません。
フェミニズムが浸透した地域のガールスカウトのママさんたちが支配権を持っている状況です。低学年男児たちだけが素っ裸で川遊びをしていました。ケンタさんも男児扱いなので、裸になることを命じられ……。
小説化するに当たって実際にインタビューをして性的虐待・性的イジメのお話を伺いました。鮮烈で熾烈で過酷なCFNM体験談をchubooが領域展開(妄想展開)をして脚色させていただきました。絵師のフジ子さん参加で盛り上げて頂けます!
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※現在新作構想のため休載中です!
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