chuboo

・スイミングスクールウォーズ

スイミングスクールウォーズ(2)

高井先生の命令でみんなの見本として、平泳ぎの足の動かし方なんかを教えるはめになってしまった。功が足を動かす度に股間が熱くなる。みんなに見られている。そう思うと恥ずかしくて顔が赤くなる。それだけではない。なんと勃起してしまった。  年下の女の...
・スイミングスクールウォーズ

スイミングスクールウォーズ(1)

功は身体が小さく弱い。非力だし、制服だってブカブカだが、そんな自分を克服しようと町の小さなスイミングスクールに通っていた。基礎体力作りに最適だと思ったのだ。3年続けてきて大分鍛えられてきたと思う。大人に比べればまだまだひ弱そうに見えるが筋力...
・妹の前で

妹の前で(2)

「やーい」 「てめー」  バスタオルを奪い返そうと俺は片手を伸ばす。だが腰が引けてしまって届かない。背が低いのに俺の手は届かない。寛子が掲げたバスタオルは勝名乗りを上げる御旗のようだ。  何だこの負けた感! 「こらやめろ馬鹿!返せ」 「ばー...
・妹の前で

妹の前で(1)

俺の着替えがない。  どこにもない。洗濯カゴはもちろん棚の中や後ろも探したけれど見つからない。バスタオルで身体を拭いて、拭いて、拭いていたが、そんなことをしていても出てくるはずもない。これは本格的にない。 「ない」  つぶやいてみる。でもな...
・鉄棒遊戯

Killing Park 鉄棒遊戯(3)

「解った。謝らないのなら態度で示して」  六実は冷たく言い放つ。健一は態度と聞いて顔を上げた。この格好で何を示せというのか。六実は勝ち誇った表情をしている。長い黒髪が風に揺れて綺麗た。泣き腫らした顔を見られるのはこんなにも屈辱なのか。健一は...
・鉄棒遊戯

Killing Park 鉄棒遊戯(2)

「情けない格好」 「もっと抵抗すればいいのに? わざとされるがままになってんの?」  両腕をロックする必要がなくなった稲葉と長田、二人は離れて口々に健一を罵り始めた。激情した健一は蹴りを放つ。だが蹴りの届く距離を計算に入れていたため二人には...
・鉄棒遊戯

Killing Park 鉄棒遊戯(1)

これが罪の代償なのか? 健一は逃げ場を失ってしまった。こんなはずじゃなかった。一人のところを彼女たちに襲われたのだ。不意打ちを食らってリンチの制裁を受けた。健一は何とか残った力を振り絞って脱出し走ったのだが逃げきれず誘導されるようにして公園...
・見ててあげる

見ててあげる(3)

愛衣ちゃんは立ち上がって近くの椅子を引き寄せてきた。  それに足を組んで座った。  左手には僕のブリーフがさらし首のように僕に見せつけるように誇示されていた。  女の子にパンツを剥ぎ取られた気分…。 「見ててあげるから、早く大きくしてよ」 ...
・見ててあげる

見ててあげる(2)

僕は思わず大きな声を出してしまった。 「やだ。声大きいよ」 「ちょっと…」  予測した通りというか、そんなことより愛衣ちゃんの口からオナニーだなんて…。 「早くぅ? 先生来ちゃうよ? 今の時間なら会議してるよ、きっと」 「いや、でも」 「な...
・見ててあげる

見ててあげる(1)

「君のこと、大切にするよ」  僕は今まで友だちとして接してきた愛衣ちゃんに心の内を伝えた。  愛衣ちゃんは戸惑っているみたいだ。 「前から好きだったんだ」 「ありがと」  彼女は顔を赤らめてポツリと答える。  僕は内心ガッツポーズを決める。...
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