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金蹴り小説を書いてます。Fantia活動日誌 21.10.16

 今日から新作に取り掛かってますが、燃え尽き症候群ですかね。なかなか進みが悪いです。でもちょっとずつ進んで、なんだか男子VS女子っぽい戦いものになりそうです。
☆ファンティアの18時更新分の試し読みになります。
超能力で(12)
 股間から脳天まで痛みが突き抜けていく。一瞬だけ確実に気を失っていた。
「一発で終わるわけないでしょ。立ちなさいよ。軽く蹴っただけなんだから」
「そうそうタマタマが潰れるまで何発も食らわしてやるわ。ほら立てっ」
 大人しくしていた真白(ましろ)と小麦(こむぎ)だがここに来て急に前に出てくるようになった。
 幼い印象でまだS学生と言っても過言ではない真白。彼女の純粋な目線が熱を帯び、僕の身体をジリジリと焼いていく。
 小麦は活発で男子と間違えてしまいそうなヤンチャさを持っている。健康的で元気そうな足は僕の心を掴んで離さない。
 一度は手篭めにして支配下に置いた女子二人だが、反乱を起こされて僕は無様に王の座から引きずり降ろされてしまったのだ。 
「ふふ、いい気味ね。バカがカスみたいなちんぽこぶら下げてるのが悪いのよ」
 瑠華子(るかこ)がまたテレビの向こうの無責任コメンテーターみたいに笑って高みの見物だ。
 悔しい。悔しすぎる。女子の同級生に、僕が歳下女子からおちんちんを蹴られるところをじぃっと見られているんだ。もう彼女とは同格ではなかった。
 びくんっ
 屈辱を味わっていた。
 全身に染み渡る。
 落ちるところまで落ちたのだ。
「ハァハァ」
 僕はいつの間にか痛みを堪えて立ち上がっていた。そしてどういうわけか自発的に先ほどと同じポーズで金玉を蹴られるのを待つ。
 だが真白は蹴ろうとしない。フフッと笑い、間をたっぷりおいて、いつ蹴るのか解らない。僕の恐怖心を煽ろうとしているのか。浅はかな。しっかり足の軌道さえ見ておけば大丈…。
 パァンッ
「はぅっ!?」
【本編に続く…】
 本編は有料プランですが、こちらから
https://fantia.jp/fanclubs/17354
 お馴染みCMコーナー。
「21世紀お遊戯会」という同人サークルを運営しております。
https://21oyugikai.com/
 少しリニューアルして目次を付けました。
 今のところぜんぶ無料で読めます!
 chubooは『痴女好亭 M男大福』という別名義で書いております。chubooとは違ったコンセプトでやっていこうかと。
 毎週日曜昼の12時に更新予定。ライトエロ変態小説「美少女遊戯」執筆中。
 ちょっとずつ更新しています。新しい作家さんも入りました。よろしくお願い致します。

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