「ぅぅう…」
「ほらいっぱい出しな? スッキリスッキリ」
おしっこはジョボジョボと落ちるだけだが、閉じていた皮がおしっこの勢いで少し剥けたようだ。開けた隙間から小さなアーチを描いて大きな笹舟の先端部分にびちょと当たって船の中に流れていく。
じょぉ~ぼぼぼ…
僕のおしっこの音だけが辺りに響いた。女子たちにこんな姿を見られて死にたくなるくらい恥ずかしい…。本当に心の底から情けない姿だ。
「はい、スッキリ終わった? えらいねー。よくできましたぁ」
小桜さんは持ってきてあったトイレットペーパーでおちんちんの先っちょを拭き拭きと汚れを拭き取った。それからカゴのような葉っぱの尿瓶をおちんちんから取り外して、それを森のほうに捨てに行った。
おしっこが終わった後、リンちゃんたちは無言でバーベキューに戻っていく。さすがに「やーいお漏らし~」とか言ってくるような感じではなかったのだ。
小桜さんとタオちゃんとカノちゃんも、もう用はないので僕の前から立ち去った。
僕は放置されてしまった。その後1時間くらい、僕の周りには誰も近づいて来なかった。ガールスカウトたちは大人たちに近づかないよう言い付けられているのだろう。
日が暮れていく。おちんちんもようやく勃起が治まって下向きに沈んだ。今は19時くらいだろうか。
【本編に続く…】
この作品は鈴木ケンタさんが小学6年生のときに実際に体験した話です。
ガールスカウトと子供会の合同キャンプでケンタさんは母親に無理やり参加させられました。ガールスカウトの中には学校で仲のいい女子もいました。他に年頃の男子はいません。
フェミニズムが浸透した地域のガールスカウトのママさんたちが支配権を持っている状況です。低学年男児たちだけが素っ裸で川遊びをしていました。ケンタさんも男児扱いなので、裸になることを命じられ……。
小説化するに当たって実際にインタビューをして性的虐待・性的イジメのお話を伺いました。鮮烈で熾烈で過酷なCFNM体験談をchubooが領域展開(妄想展開)をして脚色させていただきました。絵師のフジ子さん参加で盛り上げて頂けます!
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※現在新作構想のため休載中です!
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