「なんだよっ、こいつ。やっぱ食べたいんじゃん」
「勃起してても食欲もあるんだぁ? クスクス」
「それでも罰なんだからごはんは駄目」
最後にリンちゃんが餌やりを反対した。やっぱりごはんの言い方が犬にエサをやるときのニュアンスなんだよな…。
「うん、そだね。バレたら怒られるね。やっぱやめとこ」
「そうだよぉ。リンちゃんの言う通り、あんなことをしたんだからぁ、罰として当然晩ごはんは抜きでしょぉ」
最後にカヨちゃんが場をまとめるように静止して、結局僕がバーベキューにありつけることはなかった……。
「ちょっとあなたたちー。餌やりは禁止だぞー」
小桜さんが戻ってきた。大きめの葉っぱを持って帰ってきている。
「いえ、あの… あげる振りをしただけなんですー」
「そうなんですぅ。匂いだけ嗅がせて、見せつけてあげようかと」
取り繕う必要もないからマキちゃんもカヨちゃんも本当のことを言った。本当は始めから見せつけるだけって解ってたさ…。
「食べ物は然るタイミングで、後で与えるから、そんな高価なものをあげちゃ駄目」
「はーい、すいせまん」
【本編に続く…】
この作品は鈴木ケンタさんが小学6年生のときに実際に体験した話です。
ガールスカウトと子供会の合同キャンプでケンタさんは母親に無理やり参加させられました。ガールスカウトの中には学校で仲のいい女子もいました。他に年頃の男子はいません。
フェミニズムが浸透した地域のガールスカウトのママさんたちが支配権を持っている状況です。低学年男児たちだけが素っ裸で川遊びをしていました。ケンタさんも男児扱いなので、裸になることを命じられ……。
小説化するに当たって実際にインタビューをして性的虐待・性的イジメのお話を伺いました。鮮烈で熾烈で過酷なCFNM体験談をchubooが領域展開(妄想展開)をして脚色させていただきました。絵師のフジ子さん参加で盛り上げて頂けます!
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※現在新作構想のため休載中です!
※近い内に再始動したいと思っています!
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