フェミニズム

檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(12.4)試し読み

「ちょっとお…。これ、ケンタくんが思った以上に悦んじゃってるんじゃなあい?」佐々木さんが一歩前に出てくる。「ひょっとしたらその下着が駄目なんじゃないのお? 時間は経っていてもそのパンツは使用済みなのですからねえ。一度穿いたものだからこれはわたくしども女性に対する性的搾取に当たりますことよお!」 「確かにッ。ケンタ! 今すぐ止めなさいッッッ」  佐々木さんの懸念は毒親に響いたようだ。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(12.3)試し読み

 女子が穿いていたパンツ… これに僕の興奮を吐き出すのか…? 不思議なことにクタクタだった僕の身体がまた熱くなる。おちんちんがむくりと起き上がってきた気がした。 「いいじゃん、ケンタ。それお似合いじゃん。ぷははっ」 「キモいけど。そのアニメがそんなに好きなんだ? 引くわっ」  タオちゃんとカノちゃんは僕の斜め前に陣取っているようだ。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(12.2)試し読み

「ケンタくんっ。気をつけ! 何を背中丸めてるのよお。駄目でしょう。手は横っ」 「ぅ… ぃやぁ…」  僕はドラム缶風呂に背を向けて、片手をお尻の割れ目に沿わせた。気をつけなんてしたら丸見えじゃないか。 「ちょっとケンタ!」
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(12.1)試し読み

「わ、ケンタ。まだ裸のままじゃん。なんか歩いてる」 「きゃ…」  マキちゃんとリンちゃんの声だ。  20メートルくらい離れたところにドラム缶風呂が設置されていて、5年生・6年生のガールスカウトたちが入浴中だった。  覗くつもりはない。僕は脇目も振らずにただ川を目指す。 「え、やだぁ。まだパンツ穿いてないのにぃ」  身体を拭いていたらしいカヨちゃんが僕の存在に気づいた。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(11.6)試し読み

 ぴゅっ  ぴゅうっ 「わ、なんか出てる〜」  ツムギちゃんが小さな声で呟いた。ヤヨイちゃんは驚いて声も出ない。 「ひゃ… ぁ。お漏らし… しちゃった」  サヨリちゃんが僕のおちんちんから白いものが飛び出てくるのを見て怖がっている。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(11.5)試し読み

「男子ってみんなこうなわけ? 猿みたい。え、なんか扱くの必死なんだけど」  カノちゃんの言葉が突き刺さる。  二人とも僕の両隣で見下ろしながらも離れていく。ドン引きしているのか。  僕の周りから人が居なくなり、一人でオナニーをしている姿を見せびらかしている状態だ。タオちゃんとカノちゃんが近くに居たほうが強制的で仕方なくやらされてる感があるのに、これじゃあ僕が自ら進んでオナニーをしているみたい…。まあそうなんだけど…。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(11.4)試し読み

「ぁ、ヨーイチ… くん。僕の持ってる漫画をあげるから。ね…?」 「いい」  ヨーイチは渋らずにすぐ答えを示した。いい、ということは許すということか? 漠然と謝るよりやはり物を贈ることでヨーイチにも得があるということを示してやれば、この通りだ。簡単に許してもらえる。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(11.3)試し読み

「ぁ、ヨーイチ… くん。僕の持ってる漫画をあげるから。ね…?」 「いい」  ヨーイチは渋らずにすぐ答えを示した。いい、ということは許すということか? 漠然と謝るよりやはり物を贈ることでヨーイチにも得があるということを示してやれば、この通りだ。簡単に許してもらえる。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(11.2)試し読み

「はい…」  僕は地面に額を付けたまま「ヤヨイちゃん、ツムギちゃん、今日はほんとにごめんなさい」と声を張った。  びくんっ  むくむく 「……」  小桜さんがなぜかしゃがみ込んで僕の股の間をチェックしているみたいだった。 「いいよ」 「ね? うん… いいよ」  二人は速攻で許してくれた
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(11.1)試し読み

「とりあえずドラム缶風呂、組交代ですよ」東條さんがテキパキと指示を出していた。「チビっ子たちは歯を磨きながらでいいからこっち来て。寝る前にちょっとしたお勉強ですよ。大きい子たちは順番に手際よくお風呂です」  リンちゃんたちを引き連れて東條さんと佐々木さんが移動していった。入れ替わりに小桜さんとチビたちが僕の周りに集まってくる。
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