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檻 -ガールスカウトの実態-(6.5)試し読み

檻 -ガールスカウトの実態-

「ハァハァ……」

 胸がドキドキとする。苦しい。なんかまずいことになりそうだ。

「無視すんなって」

「…いや、なんでこっち来んだよ! 向こう行けッ」

「いやっ。行かない。ちょっとあんた、こっち向いて」

 怒っているふうだが、マキちゃんはほんの少し気づかないくらいニヤニヤとしているのが解った。声の調子でそう思うのだろう。

「な、な、なんでだッ。し、知らないッ。しゃ、しゃ、喋ることなんてないッ」

 売り言葉に買い言葉となり、なんだか喧嘩してるふうに映っただろう。小桜さんがこっちを見ていた。目を細めて口の端を少し上げているように見える。

 ぱし!

「ちょっとこっち向いて!」

 マキちゃんが背後から僕の右手を取った。逃げようとする僕を強引に振り向かせる。

「ゥゥッ」

 まず右手が股間から離れた。そうこうしている内にカヨちゃんとリンちゃんも追いついてくる。

「な、な、な、…なんだよッ?」

 下を向いてだが、僕は凄んだ。

「は? なんかケンタ顔真っ赤なんだけど」

【本編に続く…】

 この作品は鈴木ケンタさんが小学6年生のときに実際に体験した話です。

 ガールスカウトと子供会の合同キャンプでケンタさんは母親に無理やり参加させられました。ガールスカウトの中には学校で仲のいい女子もいました。他に年頃の男子はいません。

 フェミニズムが浸透した地域のガールスカウトのママさんたちが支配権を持っている状況です。低学年男児たちだけが素っ裸で川遊びをしていました。ケンタさんも男児扱いなので、裸になることを命じられ……。

 小説化するに当たって実際にインタビューをして性的虐待・性的イジメのお話を伺いました。鮮烈で熾烈で過酷なCFNM体験談をchubooが領域展開(妄想展開)をして脚色させていただきました。絵師のフジ子さん参加で盛り上げて頂けます!

 本編はファンティア無料会員様限定で全文公開になります。▼こちらから▼

【男子厨房に入ってCFNM】 檻 -ガールスカウトの実態-(6.5) - 男子厨房に入ってCFNM+ (Chuboo)の投稿|ファンティア[Fantia]

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