「けっこういい景色だったねぇ~」
「きれいだった。でも景色よか川遊びしたかったな」
先頭集団に居たカヨちゃんとマキちゃんの声だ。
「ねえ? リンちゃん」
「ぅーん、私は散策でも楽しいよ」
僕は遠くにリンちゃんの声を聞いて激烈に胸が苦しくなった。同級生の彼女たちの前で僕は全裸よりも一段と恥ずかしい女児用パンツを身に着けた究極の変態と化したわけだから、より見られたくない姿になっていたのだ。心臓がバクバクと高鳴った。
今さら脱ぐというのも遅い。なんとかやり過ごして…。
「きゃははは」
「きーっく」
僕は女児用のパンツを穿いたままヨーイチたちのところへ移動を開始した。ただ“突っ立ってるだけのやつ”から“男児たちの遊ぶのを見ているやつ”に昇格するためだ。右手で左手首を掴んで、手を前で組んだ状態にして、左手で手ぬぐいを垂らして、ちょうどプリ●ュアのプリントが見えないように努めた。
チビたちは気にせず水をかけ合って遊んでいるばかり。
それにしても歩きにくいな。もう少し近づくか…。
むく…
ん? なんだ?
むくく…
やっぱりキツイ… やっぱりパンツが小さすぎるんだ。前に遊びがない分、おちんちんに擦れて生理現象が起こっている。動いてあまり刺激すると勃起してしまうようだ。
むく… むく…
これはまずい………。
【本編に続く…】
この作品は鈴木ケンタさんが小学6年生のときに実際に体験した話です。
ガールスカウトと子供会の合同キャンプでケンタさんは母親に無理やり参加させられました。ガールスカウトの中には学校で仲のいい女子もいました。他に年頃の男子はいません。
フェミニズムが浸透した地域のガールスカウトのママさんたちが支配権を持っている状況です。低学年男児たちだけが素っ裸で川遊びをしていました。ケンタさんも男児扱いなので、裸になることを命じられ……。
小説化するに当たって実際にインタビューをして性的虐待・性的イジメのお話を伺いました。鮮烈で熾烈で過酷なCFNM体験談をchubooが領域展開(妄想展開)をして脚色させていただきました。絵師のフジ子さん参加で盛り上げて頂けます!
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※現在新作構想のため休載中です!
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