「このままじゃ危険だわ。今から私たち女子の安全確保のために、ケンタくん。ここでマスターベーションをしてすっきりしなさあい!」
「ま… ますたー? ぇ…」
「オナニーよ、オナニー」
「!?」
佐々木さんと東條さんが僕の逃げ道を塞いでいる。逃げ出すと思われていたのだろう。足腰がガタガタで逃げる体力はないが、確かに逃げられるものなら逃げたい。
オナニーだなんて、なんでそんなことを女子の見ている前でやらなきゃいけないんだっ。やり方もよく知らないっ。
「ぇ、何やるの?」
「オナニーだって。いやらしいこと…」
ヒカルちゃんの疑問にユカリちゃんが答えた。
「さあ、早く。大丈夫よお、ケンタくんも一度射精(だ)したらスッキリするから」
「おっぱいが必要? オバサンのおっぱい見るか?」
僕は全力で首を振った。東條さん、それは勘弁してください。
「あ、東條さん。あたしさっき葉っぱ探してるときエッチな本見かけました」
「まあ! 不健全ッ。子どもも来るキャンプ場にそんないかがわしいものを捨てるなんて! どこの輩かしら。そのまま捨てておくわけにもいかないから持ってきてくれる?」
「はーい」
タオちゃんとカノちゃんが走っていった。
【本編に続く…】
この作品は鈴木ケンタさんが小学6年生のときに実際に体験した話です。
ガールスカウトと子供会の合同キャンプでケンタさんは母親に無理やり参加させられました。ガールスカウトの中には学校で仲のいい女子もいました。他に年頃の男子はいません。
フェミニズムが浸透した地域のガールスカウトのママさんたちが支配権を持っている状況です。低学年男児たちだけが素っ裸で川遊びをしていました。ケンタさんも男児扱いなので、裸になることを命じられ……。
小説化するに当たって実際にインタビューをして性的虐待・性的イジメのお話を伺いました。鮮烈で熾烈で過酷なCFNM体験談をchubooが領域展開(妄想展開)をして脚色させていただきました。絵師のフジ子さん参加で盛り上げて頂けます!
本編はファンティア無料会員様限定で全文公開になります。▼こちらから▼
☆作品に関する感想・ご意見・苦情等ありましたらどうぞお気軽にコメント欄にお書きください!こちらのブログは非公開でと書き添えて頂ければ承認制ですので公開されません。
* お馴染みCMコーナー
〈アマゾンキンドルで単行本出しています〉
男子厨房に入ってCFNM novelsで同人単行本各種、販売しております。
アマゾンアンリミテッドならサブスクで読み放題ですよ。
〈CFNM体験談 募集要項〉
体験談小説企画が始まりました。まだまだCFNM体験談を募集しております。『檻 -ガールスカウトの実態-』のようにリアルCFNM、性的虐待・性的イジメの体験を持っている方はchubooが小説化いたします。
ご応募は☆こちらから
☆「21世紀お遊戯会」という同人サークルを運営しております。
https://21oyugikai.com/
※現在新作構想のため休載中です!
※近い内に再始動したいと思っています!
コメント