「もう移動するから服を… まあいいや、面倒だからそのまんまで。近いからここまま移動するよー」
「わかった」
「はあい」
え? 服を着せないの? 僕は不思議に思った。子どもだからってぞんざいな扱いだな…。
僕はなんとなく小桜さんを手伝おうと2・3歩だけ近寄る。あんまりやりたくはないんだけど…。何をすればいいか解らないし。
「点呼取ってえ!」
リーダーの佐々木さんが女子たちを集めて並ばせていた。大型のドームテントが5つ並んでいて、女子たちは1番奥のテントの前にこちらに背中を向け並ぶ。
「今からテントの畳み方を教えるからあ! あーたたちよく見ててっ」
佐々木さんは率先してテントを畳み始める。東條さんもフォローしていた。簡易のやつだからワンタッチであまり難しくはなさそうだけど、キャンプの知識を教えるカリキュラムが何かあるみたい。子ども会の男児は教える対象じゃないのだ。
「いい? こうやってこう。ここを押さえて、こう!」
佐々木さんを始め、東條さんと小桜さんもガールスカウトの一員だ。年齢が高くても卒業とかがあるわけじゃないらしい。それで年長者として少女たちを指導するわけだ。
ちなみに僕のお母さんは子ども会の役員なだけでガールスカウトとはまったく関係はない。だけどお母さんは低学年の女子たちの面倒を見るという仕事を与えられていて、今回のキャンプは明確にガールスカウトと子ども会を区別するとかはないのだ。
【本編に続く…】
この作品は鈴木ケンタさんが小学6年生のときに実際に体験した話です。
ガールスカウトと子供会の合同キャンプでケンタさんは母親に無理やり参加させられました。ガールスカウトの中には学校で仲のいい女子もいました。他に年頃の男子はいません。
フェミニズムが浸透した地域のガールスカウトのママさんたちが支配権を持っている状況です。低学年男児たちだけが素っ裸で川遊びをしていました。ケンタさんも男児扱いなので、裸になることを命じられ……。
小説化するに当たって実際にインタビューをして性的虐待・性的イジメのお話を伺いました。鮮烈で熾烈で過酷なCFNM体験談をchubooが領域展開(妄想展開)をして脚色させていただきました。本作も女性の絵師さん参加で盛り上げて頂けます!
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