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檻 -ガールスカウトの実態-(5.2)試し読み

檻 -ガールスカウトの実態-

「うきゃきゃっ」

「キャクキャクせんぷー脚だー!」

「タカとトオルには負けないって」

 四人で川の中をダッシュした。1番深いところでせいぜい太ももら辺だ。タカとトオルは首のところまでの浸かってしまうから、そこだけ気をつけてやればいい。僕は真っ裸チビ三人を引き連れて飛び込み台の岩まで走った。

 手を抜いてやったけど、当然僕が1位だ。

「よし、今度は度胸試しだ。この岩に上って、そこから川に飛び込むよ?」

 2メートル程度の高さだから危なくはないだろう。我らすっぽんぽん男児四人で、飛び込みをして遊んだ。僕はフリチンのまま太ももにペチペチ言わしながらダッシュをして、勢いよく飛び込む。普段の鬱屈とした生活が吹き飛ばされたみたいだった。

 どれくらい遊んだだろうか。女子が居なくなって気が大きくなったというのもある。予定の5分を大幅に過ぎてしまった。タカとトオルはまだ遊び足りない様子だったし、ヨーイチもさっきより断然明るくなった。なんだか途中でもう終わりと言うのは忍びないなと思った。

「なあ、三人とも。お兄ちゃんちょっと疲れたわ。ちょっと休憩するな?」

「ええー」

「もっと遊ぼうよっ」

「お兄ちゃんが疲れたって言ってるだろ」

 ヨーイチがチビ二人を窘めて、ようやく僕は川から上がった。女子がハイキングに行っている間に身体を拭いて、服を着なきゃ……。

【本編に続く…】

 この作品は鈴木ケンタさんが小学6年生のときに実際に体験した話です。

 ガールスカウトと子供会の合同キャンプでケンタさんは母親に無理やり参加させられました。ガールスカウトの中には学校で仲のいい女子もいました。他に年頃の男子はいません。

 フェミニズムが浸透した地域のガールスカウトのママさんたちが支配権を持っている状況です。低学年男児たちだけが素っ裸で川遊びをしていました。ケンタさんも男児扱いなので、裸になることを命じられ……。

 小説化するに当たって実際にインタビューをして性的虐待・性的イジメのお話を伺いました。鮮烈で熾烈で過酷なCFNM体験談をchubooが領域展開(妄想展開)をして脚色させていただきました。絵師のフジ子さん参加で盛り上げて頂けます!

 本編はファンティア無料会員様限定で全文公開になります。▼こちらから▼

【男子厨房に入ってCFNM】 檻 -ガールスカウトの実態-(5.2) - 男子厨房に入ってCFNM+ (Chuboo)の投稿|ファンティア[Fantia]

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