佐々木さんとあの女が僕の斜め前に並んで、腕を翼のように広げ、いつ僕が襲いかかってきても大丈夫なようにした。アイドルを守る警備員かのようだ。
「「「……」」」
最後に、ヨーイチたちもリンちゃんの後ろに並んでいた。僕の味方をしたいという素振りはない。同じ全裸なのに、味方ではないのだ。それもそうか、彼らのおちんちんはまったく勃っていないから…。僕だけが異常者なのだ。
これで僕以外の全員が僕の目の前に集まったことになる。
総勢 十九人対一人だ。
「ケンタくうん? 謝り方はわかるかな?」
佐々木さんが謝罪を促した。小桜さんに習ったからやり方は解る。でも僕は勃起しているんだ。この状態で謝罪なんて意味がない気がする。無理だと思った。
「まずは人様のものをいつまでも穿いているのは違うと思わない? いつまで我が物顔なのかしらあ?? 脱ぐべきじゃないの? 強盗行為をしたのだから誠意を見せて謝るのが筋でしょお?」
「は… ぃ…」
びーん!
パンツを脱がなければならない。でも脱ぎたくなかった。リンちゃんのパンツを穿いているのは忍びないから早く脱ぎたい。恥ずかしいから脱ぎたい。でもおちんちんを見られちゃうのも嫌だ。でもこの温もりを失いたくない。リンちゃんの温もり…。
ギーン! ギーン!
どくどく…
彼女のパンツだと意識すると勃起はますます勢いを増しているようだった。
【本編に続く…】
この作品は鈴木ケンタさんが小学6年生のときに実際に体験した話です。
ガールスカウトと子供会の合同キャンプでケンタさんは母親に無理やり参加させられました。ガールスカウトの中には学校で仲のいい女子もいました。他に年頃の男子はいません。
フェミニズムが浸透した地域のガールスカウトのママさんたちが支配権を持っている状況です。低学年男児たちだけが素っ裸で川遊びをしていました。ケンタさんも男児扱いなので、裸になることを命じられ……。
小説化するに当たって実際にインタビューをして性的虐待・性的イジメのお話を伺いました。鮮烈で熾烈で過酷なCFNM体験談をchubooが領域展開(妄想展開)をして脚色させていただきました。絵師のフジ子さん参加で盛り上げて頂けます!
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※現在新作構想のため休載中です!
※近い内に再始動したいと思っています!
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