全裸

檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(6.3)試し読み

「お兄ちゃんドベ。ははは」  悪びれない言い方でヨーイチが僕を笑った。勝てたことが嬉しいみたいだ。いくらでもそんな勝ちは譲ってやろう。 「お兄ちゃん変なパンツ穿いてるからドベ」 「女の絵が描いてあるからドベー」
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(6.2)試し読み

 そろそろチンポジがきつくなってきた。勃起が押さえつけられているのだ。下向きだったおちんちんが上向きになろうとしてキツイ。 「そうらあなたたちい!」佐々木さんの大声だ。「歩いて疲れたでしょお。足だけなら川の中に入ってもいいわよ! よく洗って疲れた筋肉を揉みほぐしなさい!」 「やった」  マキちゃんが真っ先に声を上げた。 「いこいこっ」
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(6.1)試し読み

「けっこういい景色だったねぇ〜」 「きれいだった。でも景色よか川遊びしたかったな」  先頭集団に居たカヨちゃんとマキちゃんの声だ。 「ねえ? リンちゃん」 「ぅーん、私は散策でも楽しいよ」  僕は遠くにリンちゃんの声を聞いて激烈に胸が苦しくなった。同級生の彼女たちの前で僕は全裸よりも一段と恥ずかしい女児用パンツを身に着けた究極の変態と化したわけだから、より見られたくない姿になっていたのだ。心臓がバクバクと高鳴った。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(5.6)試し読み

「あの… だから… これじょ、じょ、ごにょ、…しのパン… やつで」 「ハァ? なんて言ったの?」  まずいな。女の子用のパンツとか女児用のパンツなんて単語は思ったよりうまく喋れなかった。 「あんたまだフルチンだったの? 早くそれ穿きなさいよ。もうそろそろみんな戻ってくるけど? いいの?」 「いゃあ… あの… ですから… コレッ」
Fantia活動日誌

くすぐり攻撃というのは僕は一瞬たりとも耐えられない体質で、やられたら頭がおかしくなります。笑死するかも知れません。女子からやられたら勃起もするかも。射精死するかも知れません。

 くすぐり攻撃をされると変なふうに身体をネジネジ悶えさせておかしなことになってしまうのです。それで笑いが取れるならいいのですが、僕は根暗で変態で思想が気持ち悪い人間なので、やられ慣れしていないこともあって見るに堪えない醜態を晒すことになるんですね。
Fantia活動日誌

小っ恥ずかしい記憶が蘇ってきた。子どもの頃、もう穿かないなと思ったブリーフパンツをハサミで切り刻み、おちんちんを出す穴を丸く切り抜いて、おちんちんを出して遊んでいました。後で母親に見つかり呆れられました。

 子どもの頃の奇行はいろいろあるのですが、記憶の片隅に封印していた意味不明な奇行を思い出しました。パンツをハサミで切り刻み、真ん中に丸く穴を開けておちんちんを丸出しにするという変態行為をしていたのです。  Qどうしてそんなことをしたのか? Aやってみたかったから。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(5.5)試し読み

「これでいいでしょ? これ水着代わりにしな」  小桜さんがテントから出てきて臨時のパンツを持ってきてくれた。ん? なんだろう? 少しニヤついているような表情……。 「バスタオルも数少ないからあんたはこっちの手ぬぐいを使って」 「あ、はい。ありがとうございます」  僕は受け取ってテントの前で身体をまず拭いた。その間に小桜さんたちはまた川辺に移動していく。チビたちは本気でまだ遊ぶつもりなんだな。体力が無限にあるみたいだった。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(5.4)試し読み

 大人に見捨てられたくなくて無我夢中で謝った。 「すいませんでした。あの、できます。子守できます。僕…」  声が若干上ずって思いの外泣きそうになっている自分がいた。情けない…。 「ん、わかったわ。じゃあ今度はちゃんと見てるんだよ? ちっちゃい子はちょっと目を離した隙きに溺れちゃうんだから。気をつけな!」 「はい」  僕は全裸土下座を崩した。なんだろう… おちんちんに違和感があった。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(5.3)試し読み

「どーした? ケンタ」  ビクッとした。のほほんと川辺でスマホを見ていた小桜さんが僕のすぐ背後まで迫っていた。彼女の後ろにはヨーイチとタカとトオルが素っ裸のまま付いてきていた。 「え? あ、いや。ちょっと休憩です」 「駄目でしょ」  シュッ  パチンッ 「ッ!?」  一瞬なにが起きたのか解らなかった。僕はチビたちの前で小桜さんにビンタされてしまったようだ。痛い…。少しよろける。  後からジンッと別の痛みが広がってきた。
檻 -ガールスカウトの実態-

檻 -ガールスカウトの実態-(5.2)試し読み

「うきゃきゃっ」 「キャクキャクせんぷー脚だー!」 「タカとトオルには負けないって」  四人で川の中をダッシュした。1番深いところでせいぜい太ももら辺だ。タカとトオルは首のところまでの浸かってしまうから、そこだけ気をつけてやればいい。僕は真っ裸チビ三人を引き連れて飛び込み台の岩まで走った。  手を抜いてやったけど、当然僕が1位だ。
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